Archive for 2月, 2015

2月 27, 2015 | In: Wisardの日常2015

感謝の宴

もうすぐ小学校の卒業式を控えた6年生との会話です。
Wisardに到着するのがいつもより遅かったところから、お話が始まりました。
 
アベ「今日はいつもより遅かったけれど、どうしたの?」
Aさん「学校で感謝の会の準備をしているんですけれど、それが長引いたんです」
 
アベ「感謝の会??ああ、卒業式と一緒にする行事のことか」
Aさん「そうなんですよ!もうこの準備が本当にヤバいんです!
お父さん・お母さんだけじゃなく、先生、地域の人たち、PTAの方々、後援会長、それから交通指導員の皆さん、警備の人にも感謝するんです!」
 
アベ「それはずいぶんと感謝しまくりだね………それでどうやって感謝をあらわすの?」
Aさん「それ聞いちゃいます?すっごく長いですよ!
まず手紙は読みます。それからプレゼントと花束を渡すんです。それから合唱と合奏。あとは2つのチームに分かれて朗読劇、それからダンスを踊って大縄を飛ぶんです。
そして最後の締めに1人1人名前と、一言ずつを言っていく「最後の主張」ってのもあるんです。挙句の果てに招待状まで書かなくてはいけなくて、それで遅れたんです!」
 
アベ「あっはっは。それはずいぶんとまた盛り沢山!
大縄でどうやって感謝するんだろうね?(笑)」
こんな30秒の会話で教室は笑顔でいっぱいになります。
もちろん切り替えが大切ですが、こういう雰囲気も大切と思っています。
  
アベ「で、そのプログラムを作ったのは誰なの?」
Aさん「もちろん先生に決まっているじゃないですか!」
 
でもこの一言は余計だったかもしれませんね。

  
 
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2月 23, 2015 | In: Wisardの日常2015

切磋琢磨

今回は2015年の合格体験記から。
開成中学校に進学を決めた少年のものです。
まずはお読みください。
 
ぼくは5年生の時に、Wisardに入った。
その頃は塾での知り合いも少なく、周りともあまり話さずに過ごしたし、勉強に対する意欲はあまりなかった。
そして、そのまま1年を過ごしたが…。
 
6年の夏、ぼくは親友と呼べる3人に出会った。
彼らは自分と同じように全国でもトップクラスの難関校を目指していた。
その後、毎週のように会って競うことで「こいつには負けない」という競争心が生まれ、勉強に意欲がわいてきた。
また、メールしたり、一緒に本屋に行ったり、ふざけたりして、友情が生まれた。
 
ぼくは70年もある人生のうちたった3年しかいない中学校に合格したことよりも、その友情が受験によって得られたことをうれしく思っています。
そんな友情を育める場所を与えてくれた先生や両親、そして自分と切磋琢磨し、友情を築いてくれた一生の親友3人に深く感謝します。
 
 
これはちょっと変化球ですね。
いい仲間と出会えたことはWisardの力ではなく、ご家庭と彼自身が手繰り寄せた巡り合わせですが、自分も少しは後押しできたかな、と嬉しく思っています。
「阿部先生の教え方はわかりやすかった」
的なことなんて全く書かないのも彼らしいです。
「意欲はあまりなかった」←自分で言うなよ!とも思います(笑)
 
この少年はコツコツと積み上げることを好むタイプではなく、必要最低限のことを集中して一気に身につけるタイプの生徒でした。
それを支えているのは、強力なプライド。
「自分なんてまだまだだ」という客観性と、「いや、俺が1番なんだ」という反発心。
一騎当千の若者に育つには、このバランスが大切だな、と改めて思います。
 
 
「先生、将来は弁護士になりたいんです」
(1週間後)「弁護士はやめました。やっぱり検事を目指します」
(2週間後)「色々と考えて、裁判官になることにしました」

マンガかドラマの影響受けすぎじゃない?
と思ったことはヒミツです(笑)

  
 
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今日は木曜日の授業でした。
新5年生の女の子がいて、2月から木曜と土曜の週2回Wisardで勉強しています。
今週は週末に用事があって、土曜日は欠席の予定。
次の木曜日の授業まで間隔があいてしまうため、1週間分の宿題を渡しました。
 
ですが、振替授業がそれまでに入る可能性がある状況でした。
その場合、短い期間でたくさんのプリントをやらなけらばならなくなりますよね?
 
しかも彼女はすごく真面目に取り組んでくれる子なので、頑張りすぎてしまうのではと心配しました。
夜遅くまでやってしまったりすると逆効果になってしまいます。
 
ですからそれを丁寧に説明しました。
「1週間分の宿題を出しておくから、まずは1日1日やってみてね。
次の授業までにできるだけやってくれば大丈夫だから」

話しながら、お医者さんみたいだなあ、と思わず呟きました。
「1週間分のお薬を出しておきますから、1日3錠飲んでくださいね。
次の受診まで飲み続けていただければ、大丈夫ですから」
そんな感じと重なりました。
 
すると、別の生徒から突っ込みが入りました。
なんて言われたと思いますか?
 
 
 
 
 
「先生、宿題は薬じゃありません。毒ですよ!!!」
 
あっはっは。
うまいこと言うなあ。いい回転してるね!
そう思いました。
お話にインパクトがあったので、きっと彼女もバッチリ理解してくれたことでしょう!

  
 
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問題:10%の食塩水250gのうち何gかを捨て、それと同じ量の水を加えたところ、6%の食塩水ができあがりました。初めに何gの食塩水を捨てましたか。

 
もう昨年のことです。
この食塩水の問題を導入している時のことでした。

「コーラのことを考えて!コーラを一口飲んでみよう。あるいは少し捨ててみてもいい。量は減るけれど、味は変わらないよね?つまり、食塩水を捨てても変わらないもの。それは濃さです!」

聞いているのは強力な国語力を持つ、楽しみな新6年生の女の子です。
一を聞いて十とはいかなくとも八までは理解するような、そんな高い能力をいつも示してくれます。
しかし今回の返答はまったく見当はずれなものでした。

 
「先生、私はコーラを飲んだことないからわかりません!子供のうちはダメって言われています。うちはスナック菓子とかそういうのも禁止なんです」

 
そういう問題ではない(笑)と思いつつ……。
脱線しながら僕のお話は続きます。
 
「ああ、そうなんだ(笑)素晴らしいことだね!ご両親はきっと、こだわりをもって君のことを大切に育ててくれているんだ。コーラなんて飲んでも何にもいいことはないと思うよ。栄養はゼロで、飲んでも太るだけだ。何もかも自分で選ぶ能力がつくまで、君の周りのものはご両親が選んでくれているんだね」
「さてじゃあコーラの例はやめて…もしも味噌汁を……」
 
 
そうリスタートしようとすると、1才年上の女の子が突然、怒ったように口を開きました。
彼女はたいへん心優しい少女ですが、許せないことは絶対に許せないタイプ。
どうも怒らせてしまったようです。

「先生!そういう言い方はないと思います!この教室にもお父さんがコーラの会社に勤めている人がいるかもしれないじゃないですか。私はコーラ飲んだことがあるけど、ダメなんですか?それに家庭がどんな方針で子供を育てたって勝手でしょう!それを先生がいいとか悪いとかいう資格はないと思います!」
 

……………。 
すっごく怒られてしまいました(笑)
確かに配慮のない発言だったかな?
僕は「~も買ってもらっているから/~のうちもそうだから」と何かをせがむ子供に「うちはダメ」ときっぱり伝えるような育て方が好きです。
例えば夏休みの家族旅行中の夕食でも、スマートフォンや携帯ゲーム機を手放せない子供を見ていられない感覚というか。
子供に対してはダメなものはダメと言い切ることが大切な時もあると感じています。
そういう個人的な意見を軽く発信したかっただけなのですが。
 
 
ですが、乱暴なことを言ってしまってごめんねと、笑って謝りました。
そして内心では、コーラを飲んだことのない子も、大人に対してもはっきりと声をあげられる子もどちらも楽しみだと感じたことはもちろんです。
 
ちなみに後者の子は、ちょうど中学入試を終えたところ。
受験した学校は何と1校だけ!!
結果は……あえて書くまでもありませんね(笑)

  
 
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今日はバレンタインデー。
Wisardに通う生徒から、卒業生から、お母様方から、今年もたくさんいただきました。
もう……これからの体重が真剣に心配です(笑)
みなさま、どうもありがとうございました。
 
そして本日の授業も後半戦となった20時30分過ぎ。
嬉しい繰り上げ合格の連絡が入りました。
きっと彼にとって、忘れられない日になったはずです。
にんまり笑って眠る少年の顔が目に浮かびますね。
よく戦ってくれたと思います。
頑張って、よかったね!
 
 
バレンタインチョコ
 
 
これは受験組でない、高校受験準備をしている女の子からいただいたチョコレート。
中学校入学が目前なので、もう今年で最後かも?
袋がすごく大きくてビックリ(笑)
でも気軽に食べられました。どうもありがとう!

  
 
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