Archive for 5月, 2015

前回の続きです。
ビリギャルのお話から、偏差値をテーマに文章を書こうと思ったら、ものすごく長くなってしまいそうでした。
ですから、まず端的にポイントのみを書いて、続きはいずれ書いていこうと思います。
 
アタマをよくするにはアタマを使うしかありません。
その環境・教材を提供することは我々の仕事です。
そして努力するのは生徒自身です。
基本的にラクなやり方や、都合のいい抜け道はありません。
………以上です。
 
えっ。あれっ。短い!!
 
確かに細かいことを言えばキリがありません。
算数の問題の教え方・問題の選び方一つとっても、教師の技量は大きいとは思います。
面白くてやる気の出る先生もいれば、その逆もいるでしょう。
ですが、例えば中学入試の世界も成熟/飽和に向かっており、方法によってそこまで結果が変わることは少なくなってきていると思います。
(優れたやり方はみんながマネしますし、中学入試黎明期と比べればどこの塾/教材でも同じような方法をとろうとしている、という意味です。かなり大雑把なお話ですが)
 
大切なのは、勉強に取り組むことはいいことで、すごく面白いものだという生徒自身の姿勢を作り出すこと。
(これは長い時間をかけて培う、最も大切な資質です)
あとはモチベーション高く取り組める環境を用意すること。
これに尽きると思います。
周囲はこの具体的な方法に焦点を合わせるべきで、あとは生徒の頑張り次第です。
 
もちろん、Wisardもその子に最高と思える教材と先生で、生徒を盛り立てていく意志は100%です。
だからといって、自分たちが魔法を使っているとは思っていません。
そんなものは存在しないからです。
 
これを見てください。
 
すごすぎ!
(申し訳ありませんが、全然知りたくありません!)
 
ぜひ教えてほしい。
(これをクリックする人は本当に病んでいる気が…(笑))
 
呼吸をするだけダイエット
(本当だったらすごく嬉しいんですがね……)
 
こんなうまいお話があると思いますか?
むしろ、冗談で言っているのかと思ってしまいますよね?
 
話を戻します。
アベの経験上、偏差値が短期間で大きくアップしたケースは
 
・未習だった内容を一気に扱った場合(例:地方から首都圏に引っ越してきた6年生がゼロの状態から中学入試に参戦し、あっという間に頭角を現す)
・モチベーションが別人のようにアップした場合(例:勉強なんてつまらないと思っていた生徒が、高3になった瞬間にやる気を出し、初めて全力で取り組み始める)
・自分なりの勉強の仕方を完全につかんだ時(例:コツコツ努力を続けてきたが、得点にはつながらず。ある時にコツをつかみ、蓄積を得点に昇華させる)
 
以上、あるいはその組み合わせがほとんどだというのが実感です。
特に受験学年ともなると、周囲も全力です。そう簡単に抜かれてはくれません。
最も結果が気になる時期が、一番結果がすぐには出にくい時期なのです。

 
結局大切なことは……
もちろん取り組み方に常に工夫を忘れないことは大切で、よりよいやり方は試行錯誤してほしいということ。
ただし近道があるとしても、それは勉強をやっていく中で見つかっていくものですから、まずは思い切りやってみるしかない、ということです。
 
僕が教育本を書いたら、タイトルは「偏差値が40上がる勉強法なんて、ほぼありません!」になってしまいますから、きっと誰も買ってくれないでしょうね(笑)

 
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『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(映画化タイトル:ビリギャル)を読んでみました。
僕も受験業界の片端にいるものですから、話題の1つとしてチェックしておかねば、という使命感からです。
 
ビリギャル
 
色んなことを言われそうですが、僕は素直に面白いと思いました。
「1年で偏差値を40上げて」という文言が極端に感じますので、そこには賛否両論あるのでしょう。
でもそこは多少のコマーシャリズムがあってもいいですよね。
山があって谷があって、最後は勝利をおさめる。
そして子供⇔大人、自分⇔他人のコミュニケーションにおいてのアドバイスも散りばめられている、となるとなかなかいい本ですね。
 
目標を定めた学生が一生懸命努力して、第一志望校に合格する。
これは僕たち塾の先生にとって、まさに日常の物語です。
それが書物となって、世に流布していることは単純に嬉しいことだと思いました。
どちらかというと、先生という仕事を業としている人が読んだら特に面白いのでは、という印象です。
 
話は変わりますが、錦織選手の活躍の影響で、いまテニススクールは少年少女たちで大盛況だと聞きました。
この本/映画の影響で勉強するぞー!という学生が増えたら、もっと嬉しいですね。
 
さて、これだけではつまらないのでもう一言。
高校の先生が口にしていたことですごく印象に残っているセリフがあります。
 
「本屋さんに行けば、
「8時間で英語が口からスラスラ出てくる本」
「あなただけに教える、たった2ヶ月で偏差値を30上げる勉強法」
みたいな本は山ほどおいてある。
君たちはそのタイトルを見てどう思う?
前者は8時間で理解できる内容しか書いていないんだ。
そして後者は成功したモデルを1冊にまとめているだけで汎用性はないか、あるいはただの創作だ。
君たちは少しでも「本当らしいこと」「確からしいこと」を見抜く目を養わなければならない」
 
言っていることは普通ですが、言い方がカッコいいと思いませんか?
この先生は口は悪かったですが、お話の面白い優秀な先生でした。
この本がベストセラーになっているのを知ってどんな表情をしているか、想像するだけで笑ってしまいそうです(笑)
 
これに申し込む人は何を考えているのか(笑)
(ネットで見つけた画像です。面白すぎますね(笑))
 
ちなみに、保護者のみなさまの中には、算数の偏差値を1年で40上げることは可能なのかという疑問が気になる方もいるでしょう。
僕の答えはそういう生徒がいてもおかしくはない、ということだけです。
ただしはっきり言って、そういうことはほとんどないと思います。
(そんなこと言うまでもないか……)
長くなってしまいそうなので、次回も同じテーマで書きます。

 
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そんなことを僕に言ってどうする、というお話ですが(笑)
何かの拍子にお話に出ることがあります。
ふと思ったのですが、子供からこんなセリフが出た時、ご家庭ではどんな対応をしているのでしょうか。
 
A:「何言っているの!出されたものはきちんと食べなさい!」
B:「マズい給食なんで食べなくていいのよ!
帰ってきたらお母さんが美味しいものを作ってあげる。
食べたいものだけ食べて、あとは残しなさい!」
 
これだと断然Aですよね。
「好き嫌いのない子供」に育てたい、とはどのご家庭も考えていらっしゃるはずです。
ですが、元々の嗜好もありますし、難しいところですね。
無理に食べさせることで、苦手なものがキライなものになってしまうこともありそうですし。
まあ、C:「給食の献立は身体のバランスを考えてできているはずだから、それを食べてしっかり身体を作ってくれたら、お父さんもお母さんも嬉しいよ」くらいが落としどころでしょうか。
 
給食の画像!
 
塾の先生の立場から申し上げたいのは、よく言われることですが、朝食をしっかり食べることです。
これでしたら、ご家庭の視野の中で済ませることができます。
しっかりと食事をとり、しっかりと眠っている生徒の方がエネルギーがあります。
これは経験則ですが、自信を持って断言できることです。
中学入試に関していえば、ご家庭の一番の役割は気力充実、体調万全、ベストの状態で子供を塾に送り出すこと。
学習内容は我々と子供自身に任せ、しっかりと土台となる身体をつくってあげてくださいね。
 
ちなみに最近、生徒にCの解答を生徒に示した時の解答……。
 
「でも先生、この前は揚げお好み焼きと唐揚げでしたよ!
あれって、ほんとにバランスがいいんですかね?」
「昨日はペラペラのカツに白い謎のソースとピンクのタレがかかっていました。
ほんとーに美味しくなかったです。さすがにありえなくないですか?」
 
そういうお話は、笑い話としてストックしておくといいよ!
以外にはかける言葉がありません……。

 
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結論から言うと、構わないと思います。
 
・決まった番組だけにする
・学習のメニューをある程度消化してから見るようにする
・録画しておいて都合のいい時間に見る
・お食事の時間に見る
 
などなど、ご家庭によって色々な決めごとはあると思いますが、ルールをしっかり決めておけばOKです。
生活が受験勉強一色になるのは7月後半に夏期講習が始まってからか、9月に過去問演習が入ってきてから、というのが常識的なライン。
それまでは日々の学習はしっかりとこなした上で、どれくらい余裕を持てるかが大切だと思っています。
結局、大切なのはメリハリなんです。
お家にいる時間はずーっと机に向かっている生徒のほとんどは、学習の時間を薄めて使っているだけ。
取り組む教材を決めておいてそれを終わらせ、気持よく自由時間を取った方が長い目で見るとよいのではないでしょうか。
 
ちなみに自分が小学生だった時。
夏休みに入るとTVはコンセントが抜かれ、180°回転して壁の方を向いていました。
今思うとそこまでしなくても、と思いますが
「これから半年間は集中しろ。家族も協力する」
みたいなことを言われた記憶があります。
 
TVの裏側
 
最初の数日は少し窮屈だったような気もしますが、すぐに気持ちを切り替えることができました。
そして受験が終わったら……
不思議なことに、TVを観たいという気持ちは全くなくなっていました。
 
6年生の個人面談の時期になり、自由時間の使い方でTVの話題がたまに出るので、ひとこと書いてみました。
ルールをしっかり決めましょう、禁止まではしなくても大丈夫、これが僕の意見です。
ちなみに、本気で第一志望校合格を狙うのであれば、9月以降はTVを観る時間はほとんどなくなるはずです。
(もちろん「ほとんど」ですから、時間を絞れば受験勉強と両立できます)
 
最後に。
↑に書いた僕のエピソードには続きがあります。
塾に通うため、家にいない夜が多くなった僕は
「僕がいない時も、本当に家族はTVを観ていないのか?」
と考え、一計を案じてある仕掛けをしました。
その結果は……………
家族の名誉のために黙っておくことにします(笑)

 
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算数の授業では、やはり数式を書く機会が多くなります。
ですがもちろん日本語、漢字を書くこともあります。
算数ならではの漢字ミスを集めてみました。
国語での漢字の間違いは笑えません。
ですが、算数ではまあご愛敬、間違えたってOK。
何も問題ないでしょう。
気がついた時に直せばいいんだ、と話しています。
 
「道入と基本」
→どこの道に入るつもりー⁉︎
 
「偶数と寄数」
→なんだかその数、気持ち悪い!寄生されそう!
 
「三角垂」
→なぜかその図形は頑張ってる感じがします。
 
「土得用ノート」
→スーパーの特売じゃないんだから!
 
「直方形」
→うーん、ものすごくありそうだけど、それはないんだなあ。
 
「過去門演習用ノート」
表紙からして負けている気が……。なんかもう……ダメな気がします(笑)
 
最後にこれ。
8年前に担当していた生徒のノートです。
すごく中身がよいノートだったので、記念にもらっておきました。
 
過未問
 
たぶん過去を過来と書こうと思い、そこでさらに間違えたんだろうと推測しています。
初めて見たときは一瞬正解がわからなくなりました。
(ちなみに桜蔭に合格した生徒のノートです。表紙からは感じられませんが)
こういう一時の書き間違えは誰にでもあると思いますが、完全に勘違いしたまま、ずーっと来てしまうということもありますよね。
 
例えば、これは漢字ではないですが、僕は数年前まで大葉と紫蘇は別の植物だと思っていました。
それから漢字では、「戻る」を25才くらいまで「房る」と真剣に書いていました。
これはかなり恥ずかしい!
いくつものチェックポイントをくぐりぬけて、気がつかないまま来てしまったんですね。
 
「今回のテストではブロック落ちしてしまったけれど…次のテストで房ってきてね!」
 
こんな先生のいるブロックには上がりたくないかも(笑)
生徒のノートにこんなコメントを書かなかったことを願うばかりです。

 
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