Archive for 11月, 2015

授業中、ある生徒がこんなことを言い出しました。
低学年の時の大人しさはどこへやら、今はすっかり舌鋒鋭い論客となった子です。
 
「先生、この前マラソン大会があったんですけど…1位から10位までの子は、ゴールしたら別の場所に連れていかれて、表彰されるんですよ。
完全に特別扱いなんです。
そして他の子はお疲れ、どうぞご勝手にっていう感じの、ぞんざいな扱いなんです。
これって差別じゃないですか?」
 
いや、スポーツが出来る子が表彰されてもいいじゃないですか。
しかもマラソンはキツくて辛いのに頑張る競技ですし。
早く走れる身体能力と、懸命に走り抜いた根性は称賛されていいでしょう。
 
そう言うとその子はこんな風に答えてきました。
 
「じゃあ、水泳大会もマラソン大会もあるのに、どうして勉強大会はないんですか?
しかもうちの学校は運動会だけじゃなく、それとは別にオリンピックとかいうイベントまであるんですよ。
違いをハッキリさせるなら個人戦にすればいいのに、なぜかまた団体戦なんです。
ほんと、なに言ってるの!!って感じなんですけど!!(怒)」
 
怒り!!
 
すごく憤っていますね!
それにしても勉強大会って(笑)
別にそんなに褒めてもらわなくてもいいじゃないですか。
それに、身体を鍛えることも同じくらい大切なことだと思いますし。
 
しかし、腹の虫がおさまらない彼女はこんなこともまで言いだしました。
 
「ていうか、YDKを応援する、とか言うじゃないですか。
これもおかしいと思うんですよ。
応援するならやってもできない子を応援するべきじゃないですか?
やればできるのにやらない人って、ただやる気がないだけでしょう?
それくらい自分で何とかしろよって思うんです」
 
いや、手厳しい!!
しかも、全然関係ない話じゃないですか(笑)
 
文章にして伝わるかどうか自信がありませんが、彼女のために、勉強大会と言わずとも弁論大会でもあればいいのにな、と思わずにはいられません(笑)
その怒りは是非、あと70日の勉強にぶつけてほしいですね。
自分の力を証明する、大きなチャンスです。
 
最後に、YDKについては今回の一件で初めて耳にしました。
機を改めて、またいつか書くつもりです。

 
 
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この時期、日曜日の夜に放送している「下町ロケット」。
たまたま原作を読んだことがあったので(いまはWisardの本棚にあります)、なんとなく録画しておいたのですが…。
すごく面白いですね。
経営者、技術者、弁護士、銀行員、経理、営業、上場企業の取締役、色々な職種の登場人物がカッコよく描かれていて、これは職業教育的にもいいんじゃないか?などど思いつつ観ていました。
(まあキャラクターと実際の仕事は違うでしょうが、あくまできっかけとしては、という意味です)
 
下町ロケット
 
さて、劇中に登場する団体などは基本的に架空の名前です。
ですが、なぜか「慶應大学」だけは実名で、そのうえ頻繁に登場することに気づきました。
しかも、主人公の娘が
「私もお父さんやお母さんのように夢を追いかけたい!
私も慶應の理工に行く!」
という趣旨の発言をしてみたり、かなりポジティブなイメージで全力プッシュされています。
やけに慶應推しだなあと思ってはいました。
 
そして昨日、以前教えていた生徒がふらりとWisardに現われました。
ちょうど彼は慶應の理工学部の学生。
色々な雑談をする中で、
「いま人気のドラマで慶應はすごくいい流れで登場してるよ!
慶應生としては鼻が高いし、よかったね!」と何気なく話しました。
すると、その答えにビックリ。
 
「それ、最近けっこう言われるんですけど、うちの大学に航空宇宙工学科はないですよ」
「えっ!!そうなの!?」
「ロケットとかに一番近いのはたぶん機械工学科です。
同じやりとり、たぶんもう10回くらいしているので、早くドラマ終わってほしいです(笑)」
 
だそうです。
意外!ではありませんか?
まあ、そんなことはたいしたお話ではないんですが(笑)
と、そのお話を横で聞いていた小学生がこんなセリフを言ってくれました。
 
「家族が見ていたので、ご飯を食べながら横からちょっとだけ見たんですけど……。
開発のために3日うちに帰らずに仕事に没頭する!!みたいなお話でした。
先生、いい会社ってそういうものなんですか?」

あっはっは。
会心のセリフですね。
素晴らしいコメントです!!

 
 
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小学生の中には
「家族と同じフロアにいないと不安」
「部屋を暗くして眠れない」
「お母さんと一緒でないと寝られない」
お子さんがかなりいます。
 
大人びた印象の生徒でも平気でそんなことを口にするので、そのアンバランスさが可笑しいことがよくあります。
先日はこんなお話をしました。
 
「私ももう子供じゃないんで、幽霊とかは信じないんですよ。
でも電気をつけていないと眠れないんです。
怖いのは……ホンモノなんです!!!」
 
「えっ?ホンモノって?」
 
「だって、いろいろ考えるじゃないですか?
ガラスを割って強盗が入ってこないか、とか。
戸締りを忘れて不審者が入ってくるんじゃないかって、気になって仕方がない時があります」
 
「気持ち悪いくらい、防犯意識の高い小学生だね……」
 
「あとはママがいきなり私の首を絞めてくるんじゃないかとか。
お姉ちゃんが包丁を持って襲いかかってきたらどうしようって」」
 
怖い表情
 
「完全に精神を病んでいる感じだけど、大丈夫?(笑)」
 
「(僕の発言は無視して)あとはベッドの下に誰かがいて、突然ガシッと足首をつかまれたらと想像したらすっごく怖いですよね。
そう思ったらもう、一度つぶった目がもう開けられないんです。
目を開けたら、髪をぐちゃぐちゃにした女の子が立っているかもしれないって」
 
「怖い小説の読み過ぎだね。もう少しハッピーな小説を読もう」
 
「でも、やっぱり土地に怨念をもったものが住みついていたら仕方ないでしょ?
やっぱりそれは、どうしようもないことなんです(断言)」
 
「怨念(笑)本物が怖いっていうお話はどうなったんですか?(笑)」
 
「(僕の発言は無視して)だからほんとはWisardも怖いんです。
ほら、窓からは真っ暗な外が見えるじゃないですか。
もしも……もしも血でそまった掌がバーンッて来たらどうしようって思うんですよ。
まあ……その時はアベ先生を差し出しますけど」
 
ブラックジャック!!
 

なにを勝手なことを言っているんだぁー!
しかも、Wisardを呪いの館みたいに言わないでほしいですね!(笑)
僕はそんなことより君たちが不合格になることが、何より恐ろしいです!!!
 
 
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ある6年生が小学校の早帰りということで、Wisardで過去問を進めたいと言い出し、いつもとは違う曜日に現れました。
自ら塾に電話をかけてきて授業を追加してきたぐらいですから、やる気は十分。
第一志望校の過去問を4本もコピーして持ってきました。
 
そのプリントを見た僕は、家族の中でコピー係は誰なのかをふと質問しました。
受験生にはコピーをしているヒマなどありませんから、まさか自分でコピーしていないかを確認するためです。
 
答えはこうでした。
「いや自分です。自分でコピーしています」
 
そんな雑用は時期を考えてお母さんにお願いして、優先度の高いことをやったら?と言うと意外な答えが返ってきました。
なんと、彼の家族でコピー機を使えるのは彼だけだとのこと。
そんなわけないでしょう!と話すとこの答えがなかなか面白いものでした。
 
「お母さんが純正インクじゃなくて互換インクを買ってきてから、プリンターの調子が悪いんです。
モニターが真っ黒になって何にも映らなくなってしまいました。
コントロールするボタンはもう映らないんですけれど、僕は↓ボタンを3回クリックして、モニターの左上の方を押す、みたいなことを覚えているので、僕だけが操作ができるんですよ」
 
盲目でもなお。
 
……なるほど。
そういう意味ですか。
僕はいまプリンターの液晶が壊れても、操作できる気がしないですけれどねえ(笑)
彼の只者じゃないところが、また垣間見えましたね。
そしてあと約80日後、それを世界に示してもらわなくてはなりません!
 
 
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某塾での、受験を間近に控えた6年生の保護者会。
弁者の先生が
 
「受験なんて博打みたいなもの。やってみなければわからない」
 
と口にしていたそうです。
あるお母様がそれにいたく憤っていらっしゃいました。
(もちろん冗談交じりではありますが……)
 
「おまえがゆーなって感じですよねっっっ!」
 
 
おまえがゆーな!!
 
うーん、確かに(笑)
まあことばの選び方というか……
結果は蓋を開けてみないとわからない、ということをその先生はおっしゃりたかったのだと思います。
 
例えば塾も学校も会社も実際にどんなところなのかはそこに飛び込んでみないとわからないですし、どんな職業であっても就いてみて初めて理解できることも多いですよね。
旅行も、引越も、お買物だってそうです。
食事をするお店に入ってメニューを選び、オーダーしたものがイメージしたものでないこともあるでしょう。
例としては、起業が一番わかりやすいかもしれません。
大成功するか、あっさりつぶれてしまうかは、スタートした時点では誰にもわからないことです。
ですからそういう意味では、受験と博打に共通する部分もあることは確かです。
 
ただ、入試がそうしたことと最も違うのは、子どもの未来への道の分岐点であるという点で、ご家庭にとって本当に重大事であること、そして長い期間をかけて準備して臨むものであるということです。
また、運否天賦ではなく、努力次第で合格の確率は上昇していきます。
ですから相違点も多くあるわけで、博打みたいなもの、はことばの選び方としてはちょっとキツすぎるのかな、と思います。
 
入試を例えるとしたら……マラソンみたいなもの、ではどうでしょう。
本気で取り組むランナーは、時間をかけて本番に合わせて身体を調整し、レースにピークを持っていくべく努力をするはずです。
そしてトレーニングの仕方はランナーそれぞれで様々。
長期間のモチベーションの維持も簡単ではありません。
レースが始まってからは、先行逃げ切りをはかる選手もいれば、スパートするタイミングを伺っている選手もいるでしょう。
大差がついてしまえば逆転は難しいものです。
ですが、レース終盤での逆転劇も決して少なくありません。
最後まで気の抜けない苦しい競争ですが、終わった後は充実感を感じることができ、次のレースに対する気持ちが生まれていきます。
 
マラソン
 
……これはちょっと美化しすぎでしょうか(笑)
とりあえず、これから入試に向かう生徒は運のことを考えてはいけません。
合格なら実力通り、不合格なら実力不足、そう割り切って試験に臨むメンタリティが大切なのかなと思っています。
 
 
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