Archive for 3月, 2016

昨日は主に中学入試を終えた受験生が受講する、数学準備講座の最終回でした。
ああ、いよいよこの子たちともお別れだなと思う、年に1回のちょっとさみしい1日です。
 
1番乗りで現れたのは、ある女の子。
到着し次第、いきなり「ああ、眠い……」と机に突っ伏します。
 
彼女はいつも全力というか、どんな時も手が抜けないタイプ。
そんな様子は1度どもこれまでに見たことはありませんでしたから、少し驚きました。
そしてこんな会話をしました。
 
「もう入試も終わったし、小学校も卒業だから、時間と体力がありあまっているくらいじゃないの?
眠いわけがないよね?」
「いや、今日が卒業式だったんですよ」
「まさか、卒業式で号泣して、それで疲れちゃった?」
「違うんです。実は卒業式で、お母さんとケンカしたんです。
何回も同じ写真をとるし……色んな人と一緒に撮ろうとするんですよ。
それで、だんだんイライラしてきて……しかもそのせいで友達と遊べなかったんです!」
「まあ、6年生の区切りの1日だし……それを残しておきたいっていう親心だと思うよ。
僕はお母さんの気持ちもわかるけどね……」
 
ママを大切に
 
まあ、この年頃にはよくあることなのかもしれませんね。
こればっかりは本当に時間が解決してくれます。
20年たてば、お母さんの気持ちがよくわかるでしょう。
と思っていたら………。
 
「それで挙句の果てに、「家を出てけ」みたいな話になって……眠いというよりか……それで泣いて目がショボショボしているのかもしれません。
まだ仲直りしていなくて……だから今日はクルマじゃなくて電車でWisardに来たんです」
「ちょっとちょっと!!記念の1日に何しているの!(笑)
ケンカしすぎでしょう!!」
 
なんだか、今年はお母さんとケンカをした話をする生徒が多かったような気が(笑)
まあ、気持ちが強いのは悪い事ではありません。
方向性は、よく考えなくてはなりませんが!!
 
 
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WisardのⅠ期生が、大学入試を終えてフラっと遊びにきました。
今年、開智高校を卒業する2人です。
 
この少年は律義に欠かさず年賀状をくれていて、毎回少しずつ近況が書かれていたので、なんだか久しぶりに会った気がしませんでしたね。
毎年の年賀状に書いてあったことはおおよそ、以下のような内容でした。
 
(中1)「全然勉強する気がしません……」
(中2)「選抜クラスをやめようかと思っています」
(中3)「選抜クラスをやめました!スッキリした気持ちです」
(高1)「相変わらず、勉強はしていません。楽しい日々を過ごしています」
(高2)「私立文系クラスにしました!数学は捨てました!」
(高3)「受験勉強、本気で頑張っています!」
 
高3だけ、ずいぶん方向性が違いましたね(笑)
ああ、ようやく本気でやっているんだな、ということが文面から伝わり、嬉しく思ったお正月から早くも2ヶ月余り。
見事に志望校に合格し、その報告をしにきてくれた形です。
 
彼は中学入試の時点ではメンタルの弱さから勝負弱いところがあり、力を出し切れたとは言えない生徒でした。
6年間で成長し、自分の能力をしっかりと示してくれたことは、何よりです。
この1年間、大学進学のことだけを考えて頑張った経験は自信になったはず。
きっと今後につながるだろう、と思っています。
僕たちがビックリするような、すごい大人になってほしいと期待しています。
 
開智の二人
 
しかし、大きい!!
192㎝ 90kg!!
隣の僕と、薬剤師の卵さんが子どものようですね(笑)
Wisardに来る前にラーメン屋さんに寄り、替玉を5玉食べた(!!!)というのも納得です!!
 
あとそれから念のため、この文章を読んでいる高校生たち。
大学入試の準備は先行逃げ切りが僕のオススメです。
準備期間は最低1年半、できれば2年間ほしいです。
ギリギリのゴールを目指さないように、くれぐれも気をつけて下さい!!
 
 
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2016年度駒場東邦の入試問題の総括です。
今年度の構成は①~④の記事をご覧になってください。
(算数 解法テクニック というカテゴリにまとめてあります)
 
今年度は大問1(1)を除いては目立った難問はなく、努力がしっかりと結果に結びつく、よい問題だったと思います。
少し平易すぎるような気もしますが、合格者平均も72.6点とやや低めのラインに収まっています。
力のある生徒から合格していく、番狂わせの少ない出題だったのではないでしょうか。
わが母校ながら、駒東は個人的には算数の問題はあまり好きな学校ではありません。
ですが、今年はバランスがとれていたと感じます。
 
出題範囲としては例年通り、数の性質と図形分野からがほとんどでした。
注意点としては、ここ2年間立体図形が出題されていないことです。
来年度の受験生は、展開図・切断を中心に立体図形は厚めに扱っておくことをお勧めします。
それから速さと点の移動も大問レベルでは3年間出ていないので、ここもポイントです。
 
駒場東邦
 
Wisardからは1名が受験・合格しました。
この子は、Ⅶ期生を送り出しましたの記事で登場した少年です。
無限大の思いを進学校に結び付けてくれ、何よりだと思っています。
 
いいエピソードがあったので、紹介したいと思います。
2016年度の男子最上位クラスは渋谷幕張を併願する子が多く、1月にそのクラスでコンパスを使った作図特訓授業をしていました。
ですが、駒場東邦に合格した少年は、受験予定がありませんでした。
彼だけは別の内容をやろうとしたのですが……みんながやっているものを見て……「でも……僕もやりたいんですよ!!」と言ってききませんでした。
「そこまで言うなら…あんまり出なそうだけれど…じゃあしょうがないなあ……」という感じで、一緒にコンパスを使ったプリントを大量に解きました。
 
そして………2月1日午後。
駒東の問題を見た瞬間、「あっ」と声が出ました。
大問3の得点差の付きそうな問題に、しっかり作図問題が出ているではありませんか。
 
結果はもちろん合格。
彼が自分の力で、手繰り寄せた合格だと思います。

 
 
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2016の駒場東邦の入試問題、今回は最終問となる大問4を取り上げます。
下の画像をクリックすると問題が拡大されますが、きちんとした形でご覧になりたい方は四谷大塚のHPをご覧になってください。
 
2016 駒東4
 
あっさりした正六角形分割の出題です。
パッと見、多くの受験生は正解できる気しかしなかったはず。
あとは身につけた図形の処理能力を存分に活かし、しっかりやりきるのみですね。
 
解説はこちらです。
(下のリンクをクリックすると、解説のPDFが開きます)
 
2016 駒東4解説
 
(1)(2)はほぼフリーパスなので、ここで間違えるようではお話にならないでしょう。
難易度としては大問2でもいいくらいのレベルですが、努力して身につけた力がストレートに得点に結びつくという意味では、妥当な出題だと思います。
駒場東邦は正六角形の出題頻度は高い中学校ではないので、今後特にマークする必要はありません。
大切なのは相似形を自在に使えるように練習しておくことです。
考え方を身につけ運用できるようになっていれば、平面図形を見た瞬間に「解ける気がする」はずです。
そんな実力を身につけて、入試に臨みましょう。
 
チェックポイントは
 
・相似形を含む平面図形にとことん習熟しておくこと。
 
となります。
今回は以上です。
次回は入試問題全体を見すえた総括です。
 
 
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ある女の子のお母様とお話をしている時のことです。
その子は能力が高いだけでなく、言いたいことの多くを口に出して相手に伝えることが得意な、自己主張のできる生徒です。
お話する中で、幼い頃はどんなお子さんだったんですか?ということを伺いました。
 
するとこんな答えが返ってきました。
 
「読み聞かせをかなりしていました。
でも、私の方が結構しんどくなってしまって。
私が眠くなって、読み聞かせをしながらこっちが寝てしまうことがよくあったんです。
そういう時は、しっかり読むように娘に何回も起こされました。
それから、そういう時は短く済ませようと思って、何ページか飛ばして読もうとするんですけれど、ちゃんと気づくんですよね。
そしてきちんと飛ばさずに読むように、正しいページまで戻されるんです。
そんな子どもでしたね。
特にお気に入りだったのは、「ワシとミソサザイ」という絵本でした」
 
ワシとミソサザイ
 
ほぉー、らしいエピソードだなぁと思ってお話を伺っていました。
そして後日。
僕も読んだことがあるような気がするタイトルだったので、調べてみました。
絶版商品になっているようで、書籍そのものは見ていないのですが、あらすじだけ読むと……こんな感じでした。
ちなみにミソサザイは鳥の種類の名前です。
 
「鳥たちが集まって、いちばん高く飛べたものを自分たちの王として認めることになりました。
ワシは太陽まで昇って行き、戻ってくると自分の勝ちを宣言しました。
ところがミソサザイは、私はもっと高く昇ったと主張しました。
ミソサザイはワシの首につかまって一緒に太陽まで昇り、ワシがいちばん高いところに達したとき、ミソサザイはそれより高くハネあがっていたというのです。
鳥たちはミソサザイを鳥の王と認め、王冠をさずけました。
 
西洋ではミソサザイを「王さま」とか「年寄り」と呼びます。
その理由をギリシャの哲学者は「チャッカリ屋で器用で、暮らしっぷりが楽々としているところから」と言ったそうです。
ワシのライバルに見たてているのは、この哲学者のことばがヒントになっているのかもしれません」

 
 
………幼い頃から「最後に美味しいところを持っていく」話が好きだったようですね(笑)
これは三つ子の魂百まで、という言葉を説明するのにピッタリのエピソードだなあと思って、苦笑いしている次第です。
 
ちなみに僕はエリック・カールさんという方の絵本がとても好きです。
 
エリックカール
 
今でもたまに見たくなりますね。
 
 
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