Archive for 5月, 2017

もうすぐ6月になりますね。
6月初頭になると、いつも思い出す少年がいるので、そのことを書きたいと思います。
卒業生に、
 
「先生、オレ、6年生の6月になったら本気を出しますよ!」
 
が口癖のようになっている少年がいました。
 
 
Wisardに入室してきたのは、5年生の夏期講習明けぐらい。
一見して、かなり頭の良いのはすぐわかりましたが、とにかく家庭学習の習慣が全くありませんでした。
「やりたがらない」というレベルではなく、放っておけば自宅では本当に1秒も机に向かわないのです。
そして、ご両親は共働きで、子供の勉強の管理ができるような状態ではありませんでした。
あの手この手で何とか方向付けようとはしましたが、頑なに抵抗し、悪びれるところがありません。
その子はWisard以外にサピックスにも通っていたのですが、普通に塾に到着してからその日がマンスリーテストであることを知る、ようなイメージです。
 
冒頭のセリフはかなり早い段階から口にしていたので、Wisardでは応用問題の解法暗記をほぼ捨て、基礎の充実と算数に対する興味が持てるように授業をしていました。
言葉通りに変わってくれるとまでは、もちろん期待はしていませんでした。
ですが、感覚的に扱える部分を拡げておかないと、後々の頑張りがききません。
いざやるぞとなった時に戦える土台だけは備えられるように、という思いでした。
授業中の吸収に見るべきところはあったものの、自宅では小説・マンガ・テレビ・ゲーム三昧。
成績はジリジリと下がり続け、偏差50を取れているのは国語だけ。
データを見てみると、入室時点での成績よりひどい時で5コース落ちていましたが、本人はどこ吹く風。
 
「下のコースに下がるとシールがたくさんもらえるし、余裕があるから結構居心地がいいです。
次のテストではきっと賞状もらっちゃうなあ!」
 
のような意識の低い言葉の出るようになってしまいました。
 
そして6年生になってからも様子は変わらず。
GWが終わって6月が近づいてきました。
 
長くなったので、次回に続きます。
 
 
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そろそろ春の個人面談も落ち着いてきました。
保護者の方とお話をしていると、生徒のご家庭での様子や、小学校での過ごし方が話題に上がります。
学習塾で見せるのとは全然違った姿が垣間見えることもあり、お話を伺うだけで面白いですし、生徒に接する上で参考になることも多くあります。
 
 
その中でも、入試に向けた準備と関連する重要なトピックの1つに「小学校の宿題」があります。
中には少なくない時間をかける必要のあるケースもあり、時には悩みの種になることも。
 
・保護者が担任の先生にかけあって、免除してもらう。
・生徒自身が適当にごまかす/忘れ続けて諦めてもらう。
・小学校の時間内で終わらせる。
・まともに取り組む。
(・保護者がやってしまう)
 
どの選択肢にも、一長一短あるので一概には言えませんね。
正直、学習カリキュラムとしての意味合いはほとんどありません。
「指示に従う」「ルールを守る」ことを身につける必要がある一方、「時間は有限である」ことも確かです。
そのバランスをとることに難しさがあります。
それだけでなく、担任の先生の理解があるかどうかだとか、本人がどうしてもやらないと気が済まない性格だとか、色々な要素が絡んできます。
 
ですから、塾の先生の立場から、必ずこうなさってくださいと一律のアドバイスをすることはありません。
ケースバイケース、ですね。
わかりきった漢字を何回も書いたり、つまらなさMAXのドリルをやっても能力は向上しないことは確かです。
ですから、自由な時間を奪われずに済むように、生徒本人が何らかの形で終わらせるのがベストと個人的には思っています。
ですが、なかなかそう上手くはいかないというのが実感しているところです。
 
 
さて、そんなお話が先日、教室で出た時のこと。
僕は小学校の宿題なんてやったことがないよ、君たちは大変だよね、と話した時です。
思わぬ強烈な一言が帰ってきました。
 
 
「でも先生は、昭和だから!!」
 
 
これは凄い。
僕を含めて、Wisardのスタッフが昭和生まれであるかどうかは別として、これはある意味ぐうの音も出ない一言であることに気づかされました。
 
 
母:「〜〜〜だから、〜〜〜しなくちゃダメだよ。わかった?」
子供:「でも、お母さんは昭和だから!!」
 
こんな形で悪用されないことを切に願っています。
 
 
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前回の続きです。
算数に取り組む時に、できれば口にして欲しくないセリフ集です。
 
 
「先生、この問題難しいですか?」
 
そんなことを聞いてどうする?
まず手をつけて、自分で判断すべきことでしょ!
と一蹴されます。
教材を渡す時、「これは易しい内容だから、秒殺して!」と伝えることはあります。
ですが、逆に「これは難しいよ」と予告することはありません。
そんなことは自分で気がつくのがいいのです。
 
 
「(提出しながら)たぶん間違っていると思いますけど‥‥」
 
それだったら、もう1回確かめてから見せて!と言われ、そもそもチェックもしません。
以前も書きましたが、算数は見直しが本当に大切です。
テスト時間を余らせて、解き直すという意味ではありません。
自分の論理が正しいかどうかを確かめながら一歩一歩進むことが重要なんです。
 
 
「答えが分数になってもいいですか?」
 
分数を習いたての4年生、まだ自信の持てない5年生前期に多い質問です。
おかしいなと思ったらしっかり確かめをして、自信を持てればそれを提出するように言われます。
分数になってはいけない理由があるの?と突き放されます。
 
 
「なにこの問題、意味わかんない!」
 
勉強をしていると、そう言いたくなる局面は非常に多くあります。
気持ちはよくわかりますが、wisardでは生徒の力に合わせて教材を選んでいます。
ですから、意味のわからない問題はそもそも出てきません。
そのため、「わからないんじゃない!わかろうとしていないだけだ!」と突き放されます。
そして、もう一度読んで手を動かして見たら、自分の力で正解まで行けるということはものすごく頻繁にあるんです。
その度にこちらは、「ああ、教えなくてよかった!」と考えています。
 
 
いかがだったでしょうか。
うちで算数の問題を考えているとき、お子さんの口からこうした言葉が出たら要注意です!
こういうことを簡単に言わないように、導いていってくださいね。
 
 
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Wisardの算数の授業中、解説は生徒とやりとりをしながら行います。
 
「まず誰と誰が出会うの?」
「AとC!」
「その時、Bはどこにいるの?」
「ここらへん!」
「そう!こいつはAの後ろをついてきているんだよね。
じゃあ、次に会うのは誰と誰?」
「BとC!」
「AとCが出会ってから、BとCが出会うまでに何分かかるって問題文に書いてある?」
「えーっと‥‥‥4分!」
「じゃあ、そこから何がわかるのか考えてみて!
ポイントは‥‥」
「(言葉を遮って)あっ、たぶんもうわかりました!」
 
こんな感じです。
クラスの人数は6人までですが、基本的にそれぞれの生徒がやっていることは別なので、対応は個人個人ということになります。
(6年生は集団クラスで授業を行うこともあります)
解説を聞いているだけは、その知識をすぐに自分で使えるようになるようにはなりません。
ですから、
 
 
「解く」→「解説を聞く」
→「自宅で練習する」

 
ではなく、
 
「解く」→「先生とともに解答に至る」
→「その場で練習する」

 
というサイクルを作ろうとしているということです。
その中で、少しでも生徒の発言を拾い、そこから拡げて、方向づけていくように心がけています。
これは初めてチョークを持って生徒の前に立った時から、今もずっと変わりません。
算数の先生の技量は目の前の生徒、あるいはクラスの反応を見ながら最善の方向性を判断し、適切な解説を選んで、それをしっかりと伝える能力だと思っています。
 
 
さて。
その中でも先生に冷たい対応をされる発言がいくつかあります。
 
「先生、この問題難しいですか?」
「(提出しながら)たぶん間違っていると思いますけど‥‥」
「答えが分数になってもいいですか?」
「なにこの問題、意味わかんない!」
 
この辺りですね。
こういう発言はほとんどの場合、全く相手にしません。
どうしてでしょうか‥‥。
次回に続きます。
 
 
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今回は算数のテストの見直し方です。
実は問題冊子の方の取り組み方を見るとわかることが多くあります。
ですが、これはかなり専門的で特殊なやり方なので、ご自宅でのサポートには向きません。
ですから、わかりやすいチェックポイントを書いておきます。
 
ご家庭で答案が返却されて真っ先にやるべきことは、
 
正答率50%以上の問題をチェックすること

 
(算数に自信のある生徒は40%・30%‥‥です)
です。
 
全問の解き直しは大きな労力がかかるため、生徒本人が自ら取り組むのではなくタスクとして課すにはハードルが高いです。
50%以上の問題をチェックして、そこだけ自力で解いてみるように伝えることは、比較的やりやすいのではないでしょうか。
多くの場合は、かなり短時間で扱うことができます。
テストにおいては現状の把握と実戦感覚を養うという役割以外にも、普段の学習にフィードバックできる部分を活かしてほしいと思っています。
 
さて、テストの時間制限とプレッシャーの中での50%の問題というのはどんな問題でしょうか。
それは、カリキュラムをきちんと履修している生徒であれば、ゆっくり取り組めばほぼ正解できるはずのレベルの問題です。
そこを得点することで、どれくらい成績が向上するのかを「見える化」しておくと、次の目標と改善点が明確になります。
 
 
‥‥というと、非常にもっともらしく読めますが、いまいち実感としては伝わりづらいですよね。
ですが塾からの指示・先生からの勧めで、そこだけは扱っておく、で十分です。
勉強して準備し、試験に臨むのは生徒自身だからです。
 
「これ、絶対できたよ!」
「なんでこんな問題間違えちゃったんだろう‥?」
 
そう気付くことがまず大切です。
同じことを繰り返さないように日常的に行動するのは1レベル上のお話。
そこまでいきなり要求しないで、辛抱することも大事です。
テストに臨む生徒を侮らないでください。
彼らの多くは、ちゃんと考えているんです。
もちろん、「なんでこんな簡単な問題もできないの!!」はもってのほか。
主役は生徒自身だということを忘れないでください。
 
 
話は変わります。
先日、卒業生のお母様とお話をした時に、アベブログたまに読んでいますよー、という嬉しいお話をいただきました。
その際に、

 
たまにビックリするくらいつまんない記事があって、ビックリしちゃいます!!

 
という冷や汗の流れるボディブローをもらったのですが、こんな記事のことなのかなあと思ったりしています(笑)
 
 
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