今回は2016の開成、大問2についてです。
下の画像をクリックすると問題が拡大されますが、きちんとした形でご覧になりたい方は四谷大塚のHPをご覧になってください。
仕事算ですね。
(1)は史上まれに見るサービス問題。
(3)はやや考えにくい問題ですが、(2)まではほぼ全受験生が正解しているでしょう。
それほど差のつかない、正解して当たり前の問題だったはずです。
仕事は遅いが賃金も安いA、Aよりも少し仕事が速いのに賃金はAと同じのB、仕事はすごく速いが賃金も高いC、というストーリーを理解して取り組めばそれほど苦労しないはずです。
大問1でやや苦しんだ場合も、この問題で落ち着きを取り戻したいところですね。
解説はこちら。
2016 開成 2①
2016 開成 2②
2016 開成 2③
チェックポイントは、
・仕事算は全体を1とおかず、最小公倍数でおくクセをつけておく。
(スピード・正確さ・余りが出た時の処理、全てにおいて優秀です)
ことだけです。
「(3)がまったくつるかめ算につながらない!」という生徒は、例えば
「3題の自動車A・B・Cがあり、1Lでそれぞれ20km・15km・10km走ることができます。A・B・Cで合計14Lのガソリンを消費し、合計180km走りました。CがAの2倍の距離を走ったとすると、Bは何km走りましたか」
のような問題を面積図でしっかりと理解しておくことをお勧めします。
今回は以上です。
次回は大問1に次いで勝負を分けた、大問3の分析です。
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