駒東の校舎はもう古い！？

先日、個人面談でお話をしている時のことです。
その中で、駒場東邦の名前が出ました。
ご印象はいかがでしたか？というお話をした時、意外な答えが返ってきました。
 
「うーん、いい学校だとは思うんです。
でも少し校舎が古くて暗いような……子どもはあまりピンとこなかったようです」
「！！！」
 
驚いたのには理由があります。
現在の校舎が落成したのは、実は阿部の在学中で、中学の２年間くらいは旧校舎に通いました。
つまり当時、今の校舎は「新校舎」だったわけです。
 
逆に旧校舎はこれぞ古くからの男子校の典型と言いたくなるようなボロい建物でした。
僕は２月１日の受験の日に初めて中学校の校舎を見た受験生で、
「わざわざ受験して、こんなにボロい学校に行くのかぁ……」
と思った記憶があるくらいです。
 
つまり新校舎はもうピカピカ！近代的！というイメージでした。
そして、それまでなかったエアコンがついたのが何より嬉しかったです。
それがもう古いと言われてしまうこともあるなんて……。
時がたつのは早すぎるくらいですね。
 
ちなみに学校選びにおいて大切なことは、何より共に学ぶ友人たちだと今は思っています。
施設も教材も先生もシステムももちろんそれぞれ重要です。
ただ、学生が成長する場面でポイントになるのは気の合う仲間たちがいて、お互いにいい影響を与えられることなんじゃないでしょうか。
 
 
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