受験生たちへ:あと60日

寒くなってきて、12月に入りました。
2月1日まで2か月を切り、埼玉の入試開始までは40日。
あっという間に中学入試の本番がやってきます。
 
今回は、合格した時の喜びのことを書きたいと思います。
 
掲示板に、あるいはネットの発表に番号があった時の会心の気持ちは、それまでの苦労を吹き飛ばすほどのものです。
現時点で想像できる範囲を遥かに超える、嬉しいという言葉では表しきれない気持ちです。
色々なことを我慢したり、壁にぶつかったり、それを乗り越えたり……。
そんな時期があるからこそ、喜びも大きくなります。
長い期間をかけて準備したからこそ、味わえるものもあるんだと思います。
 
 
僕が大学入試の準備をしていた時、ある先生がこんなことを言っていました。
 
「受験なんて、合格最低点で、一番少ない労力で合格した人が一番の勝ちなんだよ」
 
 
その時は、ふーんそんなものなのかなあ、と思っていました。
今は違います。
そんな、なんとなく合格できるかもしれない、というぼんやりした気持ちで時を過ごすのはもったいないと思っています。
それは、あと一歩のところで合格には届かなかった生徒を山ほど見ているから。
 
現時点で、第一志望に100%合格できる生徒は1人もいないと言い切れます。
最後まで、目の前のことをやり抜いてこそ、悔いのない準備をしたという自信をもって、本番の席につくことができるはずです。
 
 
そして、合格した時の生徒のリアクションは様々です。
 
小さくガッツポーズする子。
「受かった!」「あった!」と叫ぶ子。
お母さん、お父さんに「ありがとう」という子。抱きつく子。
当然じゃないかと、表情を引き締める子。
笑いが止まらなくなってしまう子。
近くにいるお友達と飛び跳ねる子。
突然、どこかに電話をかけ始める子。
 
今年送り出す生徒たちにも、そんな気持ちを是非味わってほしいと思っています。
 
 
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