開成と桜蔭 その2

 
まず開成について、です。
 
埼玉県という場所で中学入試に携わっていると、御三家の中では開成が最もアクセスが良いことから、圧倒的に人気があります。
麻布・武蔵・駒東の受験生と比べると、接してきた受験生の数もやはり自然と多くなります。
ですから、その難しさを肌で感じてきたという実感があります。
 
 
開成は、難しい。
 
 
世の中には色々なことを言う人がいます。
中には開成なんて簡単だとか、〜すれば必ず合格できる、だとか言う人もいるでしょう。
でも僕は違った感触を持っています。
 
開成は難関中学校の中でも、抜きんでて難しいです。
当たり前でしょうか。
では誤解されることを恐れずに言えば、麻布よりも駒東よりも武蔵よりも桜蔭よりも、ずっとずっと合格することが難しい中学校です。
色々な進学塾が出している偏差値表における差以上に、それを感じています。
 
なぜそう考えるかに至ったのか‥‥‥は話せば長くなります。
これから少しずつまとめていきます。
(少しパソコンに向かっただけで、ものすごい量のテキストになってしまったので、少しずつ書いていきます)
 
その3へ
 
 
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2 件のコメント

  • だいぶ以前お電話で問い合わせさせていただいた者ですが「開成は特別難しいです!」とお話いただき、詳しくお聞きしたいと思っていました。
    また、麻布・武蔵は期記述が独特で偏差値だけでは測れないのでは?駒東は算数がとびきり難しい?という印象があります。でも素人なので、本やネットで調べ得る情報でしかありません。
    もしできましたら今後、各難関校の特徴に先生がお持ちの印象を教えていただけたら幸いです。
    開成の記事も楽しみにお待ちしております。

  • >男子母さん
    コメントありがとうございます。
    このブログは全く反響がないので、深い谷に向かって叫んでいるような気分になることがあります(笑)
    コメントをいただけると励みになります。

    僕の持てる知識は徐々に発信していこうと思っているので、他の男子御三家についてお伝えする機会もあるかもしれません。
    ただ、中学入試に臨むご家庭にとっては塾の先生からの視点での一般論は必要なく、「うちの子にとってどうなのか」というアプローチが最も大切です。
    合格するまでもそうですし、進学した後のことも。
    お子さんを直接指導している先生とお話になるのが一番だと思われてください。

    お問い合わせいただいたことが全く記憶になく申し訳なく思っています。
    相談できるブレーンが必要になった時は、Wisardにお問い合わせください。

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