【中学受験】2017年度 合格体験記をUPしました。

今年は春期講習前にアップすることができました。
ご興味のある方はご覧ください。
 
2017年度 合格体験記
 
今年もいい文章が集まって、読むたびに気合が入るというか、身が引き締まるような感覚をおぼえます。
よく頑張った受験生たち、次のステージでさらに伸びて、社会に出て勝負してほしい、活躍してほしいと思っています。
 
さて、ちょうど更新の最終チェックをしている時期に、1期生の女の子が大学入試の報告に来てくれました。
彼女は大学附属の中高に進学したのですが、その進路を蹴って浪人、第一志望だった慶應への進学を決めたそうです。
その際にいただいたお手紙に、合格体験記絡みの一節があったので抜粋します。
以下引用です。
 
1期生からのお手紙
 
 
「卒業してからWisardに行くと、昔頑張っていた自分を思い出します。
行ってみてモヤっとした時は、今の自分が昔の自分に誇れない時。
正直、大学受験生として行くようになってから、モヤっとしない時はなかったです。
今日はきっと、昔ここにいた時分に少しは胸を張れたんじゃないかな。
 
浪人中、自分の書いた体験記を読み返したことがありました。
先生からのお返事を久しぶりに読んで感激するとともに、今の自分がカッコ悪くて情けなくなりました。
私は小学生の頃、もっと頑張っていたんじゃないか。
もっと集中して、全力で取り組んでいたんじゃないか。
過去の自分に負けるなんて1番カッコ悪いことだって思ったら、先生に申し訳なくてたまらなくなりました。
でもだからこそ浪人して本当によかったです。
もし昨年、どこかしらに合格して進学していたら、こんなに頑張ってやり切った感は得られなかったはず。
浪人を経験して、小学生の自分にようやく胸を張れるようになりました。
もちろんここがゴールにならないように、充実した大学生活を送りたいと思います」
 
 
どうでしょう。
素晴らしい文章ではありませんか?
この清新な感覚を独り占めにするのがもったいないような気がして、思わずブログに載せてしまいました。
人生は長いですし、自分がした決断が正しかったのかどうかの答え合わせは、ずいぶんと後になってみないとできないことです。
ですが能力だけでなく、この意地というか矜持というか、「カッコ悪いことはできない」という感覚を身につけることことはものすごく大きな財産、それだけでもよく成長したな、と嬉しく思います。
 
卒業生たちもたまには読み返してみると、当時とまた違った角度から見られるかもしれません!!
というわけで、何十年たっても過去の体験記は消さず、残しておきたいと思っています。
 
 
↓ブログ更新のモチベーションとして2つのブログランキングに登録しています。
立派に成長したんだね!なんだか応援したくなる文章!!と思ってくださった方はクリックをお願いします。
クリックはそれぞれ1日1回まで有効です。
 
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。