ネアンデルタール人の末裔との会話

夏期講習中の1コマ。
成績で細かくクラス編成されるサピックスに通うある少年から相談がきました。
授業点が悪く、クラスを落とされてしまったために普段と教材が全く違うことに戸惑い、家庭学習をどう進めればよいかという内容でした。
 
細かいレクチャーの後、やる気を出して早く上がるようアベからこんなお話をしました。
「クラスが落ちると、普段と色々と勝手が違うし、やる量も少なくなる。いいことは全然ないよね。ということは………どういうことかな?」
 
「うんうん、クラスがおちると………うーん……」
(アベは「早く上に戻らなくてはならない」「もっと頑張らなくっちゃ!」という答えを期待しています)

「あっ。わかった!クラスが落ちると面倒くさいけど楽になる!ってことですね。なるほどなるほど!」
なるほどじゃない!!
ユーモアあふれる少年ではありますが、険しい道を進む精神がまだ足りないようですね!

  
 
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