【中学受験】「下剋上受験」を見ました!

遅ればせながら、ドラマ「下剋上受験」を観ました。
原作は読んだことがない上、観たのは1~8話のダイジェストとラスト2話のみなので、あまり熱心なファンとはいえないかもしれません。
ですが、楽しんで観ることができました。
細かいことを言ったらキリがないですが、ドラマですから面白ければそれで十分ですよね。
「桜葉学園」「星の宮女学院」のネーミングだけで笑ってしまうような感じです。
それに、「どうしても合格するんだ」という気迫を持ってテストに臨む生徒は、リアルでもドラマでも応援し甲斐があるものです。
 
 
ドラマを観て、こういう番組があると中学入試の認知度は上がるのかもしれないな、とは思いました。
ですが、参加するご家庭がいきなり増えるというようなことにはつながらなそうですね。
 
中学入試は参加候補の母体がそもそも首都圏在住の方に限られるため、潜在的な参加人口はそもそも決して多くありません。
入試に参加するご家庭は、かなり早い段階から中学校は公立に行かないということを決めていることが多いです。
そういった方々はいずれにしても、受験なさいます。
このドラマを観て受験しようとはあまり思わない内容でしたから(笑)、そんなに影響はなさそうで安心しました。
むしろ「受験する家庭は少数派」という印象を強くする効果があったように思います。
 
原作の書籍の方が影響力はずっと強そうですね。
Wisardでも、生徒が質問があるという時にいきなり「下剋上受験」のテキストが出てきてビックリすることがありますから。
仕事柄、原作の方は読んでおかなくてはと思うんですが、まだ手が伸びず……という感じです。
ちなみにテキストの内容は基礎編に限って言えば、可もなく不可もなく。
大手塾に通っている生徒は類似したテキストが配布されているため、それをしっかりこなしたほうが無難、というのが僕の感覚です。
テキストの上級編?は見たことがないので、コメントは控えておきます。
 
 
さて、ドラマについては、一番印象に残ったのはこの場面でした。
紆余曲折あって、2月1日の入試にたどりついた親子。
入試会場を前にして、お父さんが娘にこんな言葉をかけます。
 
「今日この場所にたどりついたおまえを、お父さんは誇りに思うよ」
 
僕はお父さんではありませんし、生徒を「おまえ」と呼ぶことも5年に1回くらいしかありませんが、うーん、わかります、その気持ち。
今年の6年生に対しても、少しでもその思いをもって送り出したいと強く思っています。
 
現状では正直、全然まだまだ。
これからに期待したいですね。
 
 
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