算数の授業中、冷たくあしらわれる発言(前編)

Wisardの算数の授業中、解説は生徒とやりとりをしながら行います。
 
「まず誰と誰が出会うの?」
「AとC!」
「その時、Bはどこにいるの?」
「ここらへん!」
「そう!こいつはAの後ろをついてきているんだよね。
じゃあ、次に会うのは誰と誰?」
「BとC!」
「AとCが出会ってから、BとCが出会うまでに何分かかるって問題文に書いてある?」
「えーっと‥‥‥4分!」
「じゃあ、そこから何がわかるのか考えてみて!
ポイントは‥‥」
「(言葉を遮って)あっ、たぶんもうわかりました!」
 
こんな感じです。
クラスの人数は6人までですが、基本的にそれぞれの生徒がやっていることは別なので、対応は個人個人ということになります。
(6年生は集団クラスで授業を行うこともあります)
解説を聞いているだけは、その知識をすぐに自分で使えるようになるようにはなりません。
ですから、
 
 
「解く」→「解説を聞く」
→「自宅で練習する」

 
ではなく、
 
「解く」→「先生とともに解答に至る」
→「その場で練習する」

 
というサイクルを作ろうとしているということです。
その中で、少しでも生徒の発言を拾い、そこから拡げて、方向づけていくように心がけています。
これは初めてチョークを持って生徒の前に立った時から、今もずっと変わりません。
算数の先生の技量は目の前の生徒、あるいはクラスの反応を見ながら最善の方向性を判断し、適切な解説を選んで、それをしっかりと伝える能力だと思っています。
 
 
さて。
その中でも先生に冷たい対応をされる発言がいくつかあります。
 
「先生、この問題難しいですか?」
「(提出しながら)たぶん間違っていると思いますけど‥‥」
「答えが分数になってもいいですか?」
「なにこの問題、意味わかんない!」
 
この辺りですね。
こういう発言はほとんどの場合、全く相手にしません。
どうしてでしょうか‥‥。
次回に続きます。
 
 
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