塾の教室に時計はいらない(前編)

僕は小学生の時、剣道をしていました。
いきなり何のお話かと思われるでしょうが、まあお付き合いください。
 
記憶が定かではありませんが、
おおよそ1年生から5年生まで続けていたと思います。
腕前の方がどうかというと‥‥
とにかく弱かった、ということに尽きます。
 
トロフィーや盾、賞状のようなものはたくさんもらったのですが、
ほぼ全て皆勤賞、によるものでした。
試合では、勝った記憶がありません。
負けた記憶もほとんどないのですが、
おそらく都合の悪いことは忘れているのでしょう(笑)
 
 
そして、何より剣道は全く好きではありませんでした。
唯一好きだったのは、稽古が終わって面を外す瞬間のみ。
「あぁ、今日もやっと終わったよ!!これで家に帰れる!!」というところです。
あのプハァッ!!って感じ。
わかっていただけるでしょうか?
(わかるわけないか‥‥)
 
あとは寒稽古の時に体育館の床が痛いほど冷たいのもイヤでしたし、何よりも無駄にぶっ叩かれるのが大嫌いでした。
なぜ続けていたのかというと、辞めたいと言い出せなかったから、ということに尽きます。
 
 
さて、どうしてこんなことを突然ブログに書いたのかというと‥‥
「つまらない時間は無限に続くかのように長く感じ、
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
夢中になっていると、時間を意識しない」
ということの確認のためです。
 
というのはこの大嫌いな剣道には、「黙想」という時間がありました。
全員が正座をして、目を閉じる時間です。
あれに何の意味があるのかは、未だに全くわかりません(笑)
覚えているのは、あまりにも静かなものですから、体育館にある大きな時計の分針が動く音がものすごく大きく響くということです。
その時必ず、
 
「ああ、1分って長いなあ。
今日もあと1時間近くあるのか。
はぁー、憂鬱だなー」

 
と思っていました。
 
こんなことを思い出したきっかけは、授業中に突然、ある生徒から出されたなぞなぞがあったからです。
長くなったので、次回に続きます。
 
 
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