夏期講習にいい循環を作る。

今回は、6年生向けの記事です。
 
夏期講習はほぼ全ての受験生が、「勉強以外はほぼ何もできない」という生活を送っているはずです。
意気盛んに教室に向かい、授業で奮闘することが一番大切。
これはどこの教室に通うとしても、共通のことです。
それから、絶対に寝不足にならないこと。
これも共通だと思います。
 
 
中学入試の世界は教室で授業を受けている時間が非常に長いため、家庭学習の時間はわずかなものです。
メリハリをつけ、やるべきことをはっきりさせて優先順位をつけ、片っ端からやっつける。
ToDoを終える/時間切れで、すぐに休息をとる。
この繰り返しにいかにモチベーション高く取り組めるかで、差がついてきます。
 
このモチベーション高く、というところが肝心なところ。
本当のことを言うと、義務感だけでは物足りないんです。
「先生が言うから」「お母さんが言うから」だけではまだ50%。
色々なこと学んで、競争して、こういうのも面白いな、という感覚。
これがものすごく大きな差になります。
「もっとやってやろう」という意欲、「どうやったら、もっと上手くやれるだろう?」という工夫につながるからです。
 
もちろん、取り組むことを放棄してしまえば、不戦敗です。
ですから、周囲に動かされて取り組む形でも及第点ではあります。
能力が互角であれば、努力している生徒としていない生徒では、必ず前者が勝つからです。
(そして厳しい言い方になりますが、「過去に能力が互角だった」という事実は消え去り、実力の差だけが残ります)
 
 
まとめます。
いつも言っていることですが、どんなことでも真剣に取り組めたら面白いんです。
勉強の世界は、自分のアクションが即座に結果に反映される世界です。
「やらされる」ことよりも「自分のアタマで考えて取り組む」方が面白いに決まっていると思いませんか?
問題はそれを実感するようになる時期がいつになるかということ。
6年生はそれを実感できる年齢です。
特に夏期講習は否応なく勉強漬けになる分、その面白さに気づきやすい時期だと感じています。
今年のWisardの生徒にも、一人でも多くそれに早く気づいてほしいですね。
 
 
口で言うほどカンタンなことではないことはよくわかっています。
難易度の上がってきた問題、増えていく知識、少しずつ激しくなる競争。
それと格闘しているうちに、一人前の受験生になっていってほしいと思っています。
「よし、今日もやるぞ!!」という気持ちを大切にしましょう!!
 
 
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