【夏休みの宿題】 読書感想文の書き方を超高空から見る。

 
夏期講習中のお昼休みのこと。
6年生の昼食の時に、
 
「小学校の宿題はもう終わった?」
「講習前に、全部終わらせたよ!」
「まだ何もやっていない……!!」
 
のようなトピックが話題に上っていました。
 
やはり、「あとは読書感想文だけ残っている」という生徒が何人かいました。
夏休みの課題の定番?なんでしょうね。
 
まず読まなければ書けない、ということもあるでしょうし、
あらすじや一言の感想だけでなく鑑賞文のようなものを用意しなくてはならないので、
中学受験の準備をしているような子どもであっても、
手を伸ばしづらいのかもしれませんね。
 
 
その中で、ある女の子がこんなことを言っていたことが印象的でした。
だいたいこんな感じです。
 
「読書感想文なんてさあー。
まず、「この本を読んで~~が記憶に残りました」でしょ。
それからその理由。
2つあるといいんだよねぇー。
 
1つ目は~~、2つ目は~~ってさ。
それで、私はこの本を読んで~~になりました。
終わり!!こんな感じでしょ。
 
私たちがやらなきゃいけないのは、
この~~を埋めることだけなんだー!!
 」
 
 
超高空から見下ろしていますね(笑)
このどうせ~~しておけばいいんでしょ、という感覚。
とても大切だと思います。
 
算数の問題を解いていく時であっても、
 
「結局、またつるかめかよ!!」
「どうせ何回か試せば、初めに戻って周期になるんでしょ??」
「どっかに二等辺三角形か正三角形が隠れているんだろうなあ」
「これ、初めからやるより遡って解くパターンだね!」
 
そんなツッコミを内心で入れながら、解けるようになってほしいですね。
 
それが「科目の全体像を把握する」ということです。
「自分で考えられる」生徒は、パターンで処理できる部分と
その場で考える部分のバランスが取れています。
 
 
この状態を目指すということは、
ほとんど全ての試験の準備に共通することだと思います。
受験生は、そのレベルを目指して頑張っていきましょう。
 
 
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