まっすぐ行くのが1番の近道。

前回の続きです。
 
僕が考えるのは、近道を探したり、ウラ技に頼ったりするのは最後にしよう、ということです。
他人が苦労して通った道を自分だけは楽をして通る。
他人が努力して受け取った報酬を労せずして手に入れたいというクレバーさ。
そういうことは、(特に小学生においては)生きて行く中で必要に応じて身につければいいことだと感じています。
 
もちろん、効率的に最短距離を選ぶという工夫も必要で、バカ正直が一番と言っているわけではありません。
ですが、目の前の道を全力で走るということそのものを学ぶことが、まず最も優先です。
つまり、子供は「苦労する」ことを学んでから、その後で「楽をする」ことを学ぶべきなんです。
 
人生は苦労の連続で、失敗と成功とを比べたら失敗の方が絶対に多いです。
そして小さな失敗がたくさんあるからこそ、成功の感覚はよりいっそう格別なものになります。
それなのに、大人が「ラクして成功する方法」に飛びついてしまっては、説得力がなさすぎるのではないでしょうか。
 
 
さて、中学入試においては、6年生の夏期講習まで(夏期講習前までにという説明もできますが、最後の1周ををカウントしています)に必要な内容を習得します。
そして9月からは志望校の入試問題形式に慣れ、出題が予想される部分の補強を中心に取り組むことになります。
もちろん、これまでに学んだことが全て完璧な生徒はほとんどいないので、弱点部分も含めての穴埋めをしながらです。
迫る本番で合格したいという重圧・不安も増してきますし、決して簡単なことではありません。
 
ですが、自分が選んだルートをひたむきに進みましょう。
やるべきことを明確にして、全力で取り組むことが一番だと思います。
 
今年のWisardの6年生たちにも、頑張って欲しいと期待しています。
現時点ではまだ、150日後にどんな未来が待っているのかは決まっていません。
でも、試験場で席に着いた瞬間には、もう80%は決まっているんですから。
 
 
※以前に同じような内容を書いたような気がして探してみたところ、ありました
だいたい同じような記事なのですが、ご興味のある人はぜひご覧ください。
(こっちの方が、面白く書けているような気がします‥‥)
 
 
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