黄金に焦点を合わせる。

この春、高校生になる卒業生がふらりと訪れました。
なんでも「春休みがあまりにもヒマだから来てみました」とのこと。
 

Wisardで学ぶ彼女は教育熱心なご両親のお子さんではありましたが、「今どんなことが必要なのか?」を自分でも考えられる視点を持っていました。
小学生らしくない小学生だった、と言えるかもしれません。
受験生になる段階で志望校合格へ道筋は見えており、その険しい道を涼しい顔で駆け抜けてくれました。
そろそろギアを少しだけ入れることを考える15才。
今はどんなことを考えているのかを色々と訊ねたのですが、勉強以外も充実した学校生活を送る一方で……
 
「いまは青チャートをまわしていて、フォーカスゴールドは参考書代わりに。
その前に4STEPは一通り解きました」
 
あっはっは。
これから高校に通う段階にしてはちょっと詳しすぎますね(笑)
ちなみにその3冊は内容・レベルはそんなに変わらないですが……
いま色々と試しているんでしょう。
そして、そのうちに全力で走り出す。
強いな、と思うのは能力だけでなく、経験もあることです。
 

我慢することも、やり抜く集中力も、まず方針を決める大切さも。
試行錯誤してから軌道修正する感覚も、悔しい思いをする時間も。
それを糧にする方法も、やり切ったあとの言葉にできない気持ちも。
もうずいぶんと知っているはずです。
まず戦術を実行することを知り、次に戦略を考えるようになる。
準備と決戦と休息。
これこそ10才から18才までの若者が学ぶべきことだと思います。
 

ちなみに最後に言い残していったこと。

「今年のWisardの実績がすごくよかったって、うちの家族で話題になっていますよ!」

…………。卒業してももう3年もたちますよ……。
やっぱり受験事情には詳しすぎなくてもいいかな(笑)
   
   
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