10月 9, 2017 | In: Wisardの日常2017

5年生の算数。閃光のパーセンテージポイント

5年生の授業中のことです。
 
この学年の後期は、これまで習ってきた割合の概念を比の考え方に結びつけ、色々な場面でどんどん使っていくことになります。
比の文章題はもちろん、速さや平面図形にも使い、視野がグッと開ける段階と言えます。
これまで地道な計算を重ねていた道筋以外にも、強力なショートカットの方法があることを知り、考え方の幅がものすごく広がる、エキサイティングな時期です。
 
最短距離を走れるということは、プロセスが単純になるため、速くなるだけでなくミスが少なくなることにも繋がります。
したがって、この時期の算数を楽しむことができると、多くの生徒は算数がいよいよ得意になります。
問題のパターンは複雑になりますが、「武器となる考え方の概念」が身についていれば、どれも同じような問題に見えてくるところがポイントですね。
それだけ「感覚的に」使えるようになることが大切です。
 
 
さて、その5年生の少年が不意に口を開きました。
 
「先生、いまニュースで内閣支持率がどうとか言っているじゃないですか。
ふと思ったんですけれど。
 
例えば内閣支持率が40%だったとして、20%上がりました、ってなった時は48%になるんですか?
それとも60%になるんですか?」

 
 
素晴らしい!!
本当に痺れる、いい質問です。
 
それに対する解答としては、
 
「本当は、48%が正しい。
だけれども、実際に使用する上では40→60%を50%上昇とすると、分かりにくいと感じる人がいる。
だから、20パーセンテージポイント上昇、という言い方がある。
ちょっと長いから、20ポイント上昇とよく省略される。
どちらを省略するかを間違えて、20%上昇としてしまうと、意味が曖昧になってしまうから気をつけよう!」
 
が正解。
 
なのですが、そんなことは別に実用の中で感じ、気づいていくことですから、別にどうだっていいんです。
大切なのは、それを疑問に思うことができたこと。
こういう生徒は絶対に伸びます。
我々の仕事は、そういう才能の芽を見逃さないこと、それから「質問することは恥じゃない、わからないことはあの先生に聞ける」という環境を用意しておくことなのかなと思っています。
 
 
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