花粉症と運命の出会い

今年も花粉が飛ぶ季節になりました。
僕には花粉のアレルギーはありませんが、どのクラスにも辛そうにしている生徒が必ずいます。
その中でもとりわけ症状が重そうな生徒との会話です。

 

「春はスギ、夏はイネ、秋はブタクサ。本当に大変だね。
いっそのこと、しっかり勉強して海外に飛び出すのはどう?
外国にも花粉症がないわけじゃないけれど、例えばハワイにはないって言うし」

「絶対イヤです。私は埼玉が大好きなんです。ずっと埼玉で暮らします」
「えっ、埼玉が好きなの?日本じゃなくて?」
「そうです。都会はなんだか落ち着かないんですよ。
中学校は東京に通いますけど、ほんとは埼玉でもよかったんです」
「そこまで埼玉にこだわらなくても…(笑)
じゃあ、仮に将来結婚することになって。
相手が例えば神奈川の人だったとしたら、どうするの?」

「別れます(即答)」

 

ワンパンマンさいたま

 

「あっはっは。そうですかー。
お父さんはちょっと安心だね(笑)すごいさいたま愛!
でも大好きな故郷があるのはすごくいいことだね」

ここまでもなかなか面白いお話だと思います。
ですが、しっかり自分でオチをつけてくれました。

 

「あっ、でも運命的な出会いがあったらわかりません!」
「えっ、運命的な?」
「そうです。私のお父さんとお母さんの出会いは運命的だったらしいんです。
詳しいことはまだ全然教えてもらっていないんですけれど…
大人になったら教えてくれることになっているんです!」
 

………それは今からすごく気になりますね!(笑)
ちなみに授業中のこんな脱線は時間にしたら1パーセントくらいです。もちろん!
今、Wisardは春期講習の真っ只中。
公園で桜がどんなに綺麗に咲いていていても、教室では関係ありません。
さて、今日も頑張っていきましょう!

 

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