中学受験で自己採点はしなくてOK。

今回は自己採点のテーマです。
 
中学入試においても、試験当日に多くの中学校の入試問題/解答がすぐネットにアップされるようになりました。
また、問題を回収しない学校であれば、その気になればご自宅で保護者の方が答え出しをして、答え合わせをすることは可能です。
そのため、自己採点すべきかどうかというご相談を受けることが増えてきました。
 
結論から言うと、
 
自己採点する必要はありません。
しないようにしましょう。

 
終わったテストのことは完全に忘れ、次のテストに向けて気持ちを切り替えることを強くお勧めします。
 
 
というのは、採点しようとしまいと、結果はもう決まっていて変えられないから、です。
どうせ、数時間たてば合否はわかります。
自己採点をしたことで、次の入試へのプラスの作用があるパターンはほとんどありません。
むしろ、ミスを発見して気持ちが下がったり、次のテストではもっと頑張らなくてはと変に焦ってしまうパターンの方が圧倒的に多いです。
もちろん、どうしても気になる問題だけ解き直したり、あやふやだった知識を確認するのは構いません。
ですが、4科の点数を算出したりするのはやめましょう。
次の入試に向けてコンディションを整え、備えることが大切です。
 
同じ理由で、「試験、どうだった?」という問いも必要ないのかなと思っています。
受験生に話したいことがあれば、自ら話してくれるものです。
気になるご両親の気持ちはわかりますが、「試験、お疲れさま!!」だけで十分でしょう。
まあ、なかなか難しいことですが。
 
 
これは現在の大学入試のセンター試験でも同じですね。
センター試験は2日間あり、初日を終えて帰宅する頃にはもうネットに解答が出ています。
初日に採点をするべきかどうか、どちらがよいのでしょうか。
今は、どちらが多数派なんでしょうね?
大学受験生であれば、その判断は自分でできるはずです。
 
中学入試においては、受験生はまだ小学6年生なので、そこの判断は難しいです。
ですから、「答え合わせはしない」「終わったテストのことは忘れる」というルールを決めておくのが、シンプルでオススメです。
 
 
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