【中学受験】保護者の方とお食事に行かない理由。

お食事に誘っていただきましたが‥‥

 
卒業生の保護者の方から、ようやくお子さんの受験が終わったご家庭の方々がお集まりになる会へのお誘いをいただきました。
本当にありがたいお話です。
魅力あるお子さんを育てた保護者の方から、色々とお話を伺いたいところなのですが‥‥。
丁重にお断りしました。
「そういうポリシーなんですね!」と理解してくださり、重ねてありがたく思いました。
 
ポリシーというほどのものでもないのです。
ただ、理由がその場で上手に説明できなかったので、記事として残しておくことにします。
 
 

お断りした理由

 
一言でいうと、プロ意識を持って仕事をしたいから、ということに尽きます。
我々の専門は子供が賢くなるように導くことで、それがいつも最優先です。
そのためには、クライアントとの距離は必要です。
境界線をきちんとしておかなければ、何もかもルーズになってしまうのではという感覚があります。
これはこのブログを書いているアベだけでなく、スタッフ全員に徹底している方針です。
(超当たり前のお話なので、改まって何を言っているんだというレベルではあるのですが‥‥)
 
 

小学生の頃のエピソード

 
それから、関連するエピソードがあるので、これも書いておきます。
僕が小学生の頃のことで、誰かにお話することはもちろん、思い出すこともなかった昔話です。
 
ある日、家族で近所のお料理屋さんに行った時のことです。
そのお店は、小学校の後輩のご両親が経営しているお店でした。
確か僕と2、3学年は違っていて、子供同士は全く交流はなく、同じ小学校に通うお子さんがいるらしい、という程度の認識でした。
 
その日はお店に入るなり、とても驚きました。
その生徒の学年の先生がカウンターに座り、1人でお酒を飲みながら食事をしていたのです。
僕の小学校は1学年1クラスしかありませんでした。
つまり、担任の先生が、自分が預かっている生徒のご両親の店で飲食をしていた、ということです。
 
皆さんは、どう思われるでしょうか。
もちろん、例外的な事情があったのかもしれないですし、カウンターの裏のご主人と何を話していたのかも覚えてはいません。
ただ、当時子供ながら、とてもとても失望しました。
 
ありえない!なんてだらしがない大人なんだ!
 
と思ったのです。
大切な子供を預けている先生がお店なり自宅なりに来たら、誰だって気を使いますよね?
それがわかっていて、わざわざそのお店で食事をする先生なんて、とうてい尊敬できないと感じたことを覚えています。
子供を大切にするご両親の気持ちにつけこんでいるようで、ズルいと思ったのでしょう。
ましてプロであるならば、クライアントの前でお酒を飲むなんてことは論外です。
(ですから、例えば小学校のPTA懇親会を、夜に先生を交えて居酒屋で行う、のようなことには大反対です)
 

まとめ

 
さて、自分もたまたま同じ種類の仕事についたわけですが、その人と同じようなことをしたくないという気持ちもあるかもしれませんね。
細かいことを言えば、状況は色々違うかもしれませんが、言わんとしていることは伝わったでしょうか‥‥。
ただ、
 
優秀な子供はどのような環境で育ったのか、
人生を楽しむ前向きな姿勢はどう育まれるのか

 
には非常に興味があります。
Wisardの校舎でスイーツでも食べながらのお話でよろしければ、いつでもお誘いは大歓迎です。
 
※最後のお話は、もちろん中学受験をいい形で突破してからのお話です。
合格するまでは、スイーツを食べている場合ではありません!!
 
 
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