駒東の後輩(前編)

ふらりと高校の後輩が2人、Wisardに現れました。
ただし、後輩とはいってもずいぶん年下。
若干18才の若者2人です。
 
駒場東邦
 
東大の文科2類に進学の決まったHAくんと、一橋に届かず浪人を決めたHIくん。
この2人は、僕が前塾時代に最後に送り出した世代です。
(ということは来年はWisard1期生が大学受験!)
そういえばあの年もサンデーショックでした。
思い出深いですね。
みんな元気にやっているかな。
 
さて、HAくんは小学生の頃から優秀な少年でした。
鮮明に覚えているのが、ある日の質問教室のことです。
彼は小学生らしい素直さと、「大人だからって何でも言うことを聞くと思うなよ!」という気持ちの強さをあわせ持っていました。
プライドが高く、めったなことで質問教室に来るようなタイプではありません。
 
居残ってまで質問しなくてはいけないこと自体、ちょっと悔しそうな様子でした。
扱ったのはたしかそれなりのレベルの平面図形の問題だったと思います。
3パターンくらいの解き方で示した時の反応をよく覚えています。
 
「おぉー!なるほど!
あのさぁー先生。これ、すげえおもれえなぁ!」
 
イラついた様子が、心からの無邪気な笑顔にパッと切り替わった瞬間でした。
その感覚。わかった!!!という感覚。
僕たちはそれを覚えてもらうために、授業をしています。
いい仕事ができた!という手応えがあったので、強く印象に残りました。
 
それから6年がたち、彼も立派な青年になりました。
「モテるためにはここで勉強をやめちゃいけない気がするんですよね。
大学を出たら海外でMBA取るとか、そっち方面を目指そうと思っています」
と言っていました。
 
なぜ「モテ」が基準なんだ(笑)
動機はちょっと笑ってしまいますけれど。
もうこれからのことを見据える姿勢は◎ですね。
そう、大切なのは合格してからですから。
 
HIくんもすごくよい事を言っていたので、これは3日後に書きたいと思います。

 
↓Facebookを活用し始めました。いいね!お待ちしています。

Wisard Facebookページ
 
↓ブログ更新のモチベーションとしてブログランキングに登録しています。
2回に分けるわりには内容が薄いですね?と思った方はクリックをお願いします。
 
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。