先日、幼児教室の関係者の方(先生ではない方です)とお話をする機会がありました。
どんなお話の流れだったか、話題が幼稚園児の時点での子どもの能力に対する評価のことになりました。
我々、Wisardのスタッフは中学受験を専門領域としています。
ですが、小学校受験についての知識はほとんど素人と言っていいレベル。
中学受験のスタートがざっくり4年生、10才の生徒だとして、小学校受験はその3年以上前の段階です。
幼稚園児がパーソナリティや能力を測るには、かなり難しい成長の初期段階であることは確かだと思います。
一方で、お受験にももちろん合格・不合格があるのでしょうし、模試での順位づけのような客観的評価も存在するということは聞いたことがあります。
どうやって子供の力、将来性を評価するのか、いまだに不思議に思っているんですよ、ということをお話しました。
そして、こんなことを伺いました。
「私も専門ではないのでよくわからないのですが、先生たちが新入室の生徒を見るときに、必ずチェックするポイントがあるそうです。
その段階で、ものになる生徒かどうか、かなりわかるらしいですよ」
「えっ、そうなんですか?
初日でわかるというのはすごいですね。
僕は5回くらい授業でお預かりして、ようやくおおよそ掴めるくらいなのに‥‥」
「初めに教室に来た時に、すんなりその空間に馴染んでいけるかどうかを見るそうです」
「なるほど、やはりそういう明るさというか、社会性・社交性が評価されるんですね」
「いや、逆です。
いくら幼い子供でも、いつもと異質な状況にいることがわかる子にはわかるみたいです。
初めのうちはそれを認識して、緊張しているくらいでちょうどいいみたいです。
だから、初めから愛想よく楽しんでみんなの輪に入っていかない子どもの方が、見込みがあるんだそうです」
ほぉー、そういうものなんですね。
言われてみれば、確かにそんな気もしてきました。
教育のプロのはずなのに、
思いっきり反対の結論に至りそうになった
ことは、潔く忘れることにしようと思います(笑)
ちなみに中学入試においては、上記の考え方は全く関係がないですね。
それを書くと、本当に長くなるので、またの機会に。
今回はこれくらいにしておきます。
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