【中学受験】6年生のお子さんをお持ちのご家庭。夏期講習で意識してほしいこと。

 
6年生、受験生向けの記事です。
夏期講習が迫ってきました。
日程も決まり、保護者会も終わり、教材こそ手元にないもののおおよそのイメージはできており、準備万端というところでしょうか。
 
「夏休みは大事だ」
「夏期講習は受験の天王山だ」
 
と言われたりします。
確かに中学受験では教室での学習の比率が高いため、そういった要素もあります。
ですが、いたずらに肩に力を入れても仕方がありません。
まだ始まってさえいないのです。
シンプルに考えて、まずは平常授業をしっかりとやりきることが大切です。
 
 

夏期講習中、ご家庭でサポートしてあげられること。

 
まずは一番基本的なことから。
 
まずは体調管理。
元気よく教室に入れるようにすること。
 
自宅でやるべき課題をハッキリさせてあげること。
ご家庭によっては、家庭学習の管理を手伝ってあげること。
一緒に考えてあげたり、暗記に付き合ってあげたりすること。
 
子供のコンディションに気を配り、必要なら休ませたり気分転換させたりすること。
 
このあたりは当然、ポイントになります。
 
 

プラスアルファで意識してほしいこと。

 
それ以外に意識してほしいことがあります。
 
子どものことばを引き出すこと、です。
 
口に出すことで、考えが深まり整理できる、というのはどんな人間にも共通する性質です。
もちろん、色んな生徒がいます。
何を聞いても、「別にいつもと同じ、普通だよ」の生徒もいます。
聞いてもいないのに今日こんなことがあって、と話しだす子もいるでしょう。
どんな子であっても、色々訊ねてあげてほしいと思います。
今日は~を習ったとか、~が難しかったとか。
友達がこんなことを言っていたとか、先生がこんな話をしてくれたとか。
そんなお話を聞いてあげるのも、立派なサポートです。
 
成績順の座席を親がものすごく気にしたり、は行き過ぎですからやめておきましょう。
あくまで粗探しでなく、子どもの素直なことばを引き出せればいいんです。
 
 

中学受験は短期決戦の積み重ね

 
中学受験は小学生がするものです。
目標を見据えて長期的な計画をたて、それを実行する、というセルフプロデュース色の強い勉強ではありません。
塾に通って楽しみながら机に向かい、気づいたら志望校を突破する力がついているようなイメージ。
つまり、毎日が短期決戦なんです。
 
ですから当然いい日もあれば悪い日もあり、その差は比較的大きいものです。
それを日々一緒に受け止めて前向きに取り組めるように持っていくのも、ご家庭の大切な役割です。
友達と話す時に、自分の話ばかりするわけにはいきませんよね。
ですが、ご家庭は大事なお子さんが日々どんな学びをしているのか、すごく興味があるはずです。
お子さんが成長していく様子を色々と聞いてみて、それをを楽しんでほしいと思います。
 
基本的には、元気よく笑顔で教室へ行き、できるだけ短時間で課題を終わらせる。
それができれば、着実に力がついていくはずです。
 
 
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