【中学受験】親子でもできるゲーム。4・5年生は素数を数えよう。

 
今回は4・5年生向けの記事です。
 
4・5年生は内容の深さ・パターンの数こそ異なりますが、どちらの学年も約数・倍数を中心とした数の性質は重要単元として扱う場合が多いはずです。
 
その中で、約数と素因数分解の感覚は特に大切です。
例えば、
 
40と見た瞬間に、2×2×2×5に分解できる。
65はどこからどう見ても13の倍数にしか見えない。
 
のような感覚ですね。
Wisardの授業でも、時間を割いて分厚く扱います。
 
その中で、よくやるゲームがあるので紹介します。
 
 
と言っても、ルールは単純。
ただ、2人で素数を小さい方から言い合うだけです。
授業では黒板を使いますが、書かなくても大丈夫です。
(ただし、その場合は大人が審判を兼ねるので、
絶対に間違えないことも大切になりますが‥‥)
 
「2!」
「3!」
「5!」
「7!」
「11!」
「13!」
「17!」
「19!」
「23!」
「29!」
「31!」
「37!」
「41!」
「43!」
「47!」
「49!」「お手つき!!」
 
のような感じ。
 
 
超単純ですが、車の信号待ちの時でも、お風呂の中ででも、場所は選びません。
どこかでやってみてください。
教室でもかなり盛り上がります。
去年の4年生で、200近くまで言えた子がいました。
3ケタまで行ければ、十分すぎるほど立派で、合格です。
 
ペンを使わずに頭の中だけで約数をチェックするのは、いいトレーニングになります。
お子さんとお父さんがやってみても、面白いのではないでしょうか。
「だからお前はダメなんだ」的な文脈ではなく、楽しくやってみましょう。
 
 
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2 件のコメント

  • 楽しそうな授業ですね!

    きっと、大手の先生をやられていた時には得られなかった、やりがいや面白さを感じながら、日々、お仕事されているんだろうな~と勝手に想像します…

    ちなみに、私は、65はどこからどう見ても、65にしか見えないです…(残念です)

  • >2581さん

    大きな教室にはまた別のやりがいがありますから、また別の仕事をしている感じですね。
    もう15年くらい苦もなく続けられているので、天職と言えるかもしれません。

    サピックスの先生をやめて今年でもう10年たってしまったので、かなり懐かしいです(笑)
    もう忘れてしまいそう……生徒の顔は覚えているので、人間同士の記憶の方が強く残るのが実感できるくらいです。

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