授業中のことです。
「おなかがすいた」を連呼し始めた女の子と、こんなお話をしました。
「まだ授業が始まったばかりだよ。
ちゃんとおやつをたべてから、教室に来てね!」
「うーん、ヤキイモは食べたんですけれどねえ。
あ、それから塾に来る途中に練り梅も食べました」
「それなら、十分食べているんじゃないの?」
「あ、でも練り梅はちょっと残しておいたので、それは帰りながら食べます。
授業が終わった後に食べる、ちょっとしたものってすごく美味しいんですよ!!」
「その気持ち、わかるなあ。
なかなかいいセリフだよ。
たくさん頑張った後だと、食べ物や飲み物も美味しく感じるね」
なかなかよいセリフです。
教室は頭を使う場所なので、それが終わった後は心地よい疲労感があるくらいでちょうどいいんです。
むしろ、疲労困憊くらいでもいいと思っています。
満足してそう頷いていると、このお話には続きがありました。
「あ、チョコレートとかも最高ですね!」
「うん、そんな気はするね」
「あと、アメもいいです」
「そう、だね。確かに」
「さらにその後で飲むジュースも!」
「…………。
ずいぶん、甘いものが好きなんだね」
「からの~~~うちに帰ってからの晩ゴハンです。
もう、最高!!
その順番が一番好きなんです」
……………………。
これには思わずこう答えてしまいました。
「君。まさか…………
ただ食べるのが好きなだけ
なんじゃないだろうね??」
返ってきたお返事は、闇に葬りたいと思います。
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