【中学受験】笑わずにはいられない書道エピソードと、受験生にふさわしい言葉。

 
先日、腕を真っ黒にした生徒を発見しました。
聞けば、小学校の書道の時間に頑張りすぎたとのこと。
鉛筆で書くうちに、掌の小指側を真っ黒にしていく生徒や、「ぞうきん」「体操着」のような明日の持ち物を忘れないように手に書き入れた生徒(!)はよく見ます。
書道はわりと珍しいなと思い、どんなワードを書いていたのか、尋ねました。
 
すると意外な答え。
 
「茶畑の里」
 
‥‥‥。
あれ、ここ埼玉でしたよね?
静岡じゃないよね?
いや、これはジョークではなく、本当に埼玉判書き初めの課題のようです。
おそらくは、こういったテーマは「とめ」「はね」「はらい」のパーツの個数などから選ばれているんでしょうね。
真剣に取り組んでいる子も多いと思うので、笑ってはいけないとは思うのですが‥‥
 
やはり笑ってしまう
 
のを抑えるのが大変でした。
埼玉県の小学生30人がいっせいに「茶畑の里」と書いているシュールな図を想像すると、どうしてもクスッと笑ってしまいます。
 
 
確かに書道で書く言葉といえば、「未来への夢」「自然と共存」のような、なんとも微妙なタイトルが多かった気がする、と口にした時のこと。
ある少年が、キラリと目を輝かせました。
 
「先生。
 
阿部先生
 
というのはどうですか?」
 

 
教室は彼の回転の速い、鋭いジョークに大爆笑。
胡散臭い単語の1つとして数えられて、心外でした(笑)
別にいちいち面白いことを言ってくれなくてもよいのですが‥‥。
 
我々、Wisardの講師陣としては、
 
「算数が面白い」
「伸びゆく学力」
「連戦連勝」
「揺るぎない合格」

 
このような言葉が好きですね。
 
 
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2 件のコメント

  • 時折拝見しております。
    都内に住んでいます。浦和方面には近くありません。
    埼玉の狭山茶、有名ですよね?

  • >匿名 さん
    コメントをありがとうございます。
    確かに、狭山茶は聞いたことがあり、検索してみたところ、深谷ねぎと並んで埼玉の名産品のようですね。
    中学受験生が好きな県別ランキングでは全国12位ですが、かなり有名のようです。
    僕は全然知りませんでした。
    そういう意味での茶畑の里だったのかもしれませんね。
    生徒には一言言っておこうと思います。
    ありがとうございました!

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