【中学受験】6年生向け算数PDF教材 Tacticsをアップ中です。

 

わかりやすいとじわじわ好評

 
2018年度に入り、新たに教材サイトWISARDNETに難関校を目指す6年生向けの教材を追加しています。
告知もせず、淡々とアップし始めたのですが、好評をいただけています。
 
教材の骨格は南浦和の進学教室Wisardの黒板授業クラスの教材を改変したものなのですが、もともと自習用教材ではないので解答・解説はありませんでした。
それを教材に仕上げるには、けっこうエネルギーがかかります。
ですが、特に使用した感想をフィードバックするための場も設けていないにも関わらず、教室へのメールやECサイトへのコメントで「これはいい!」というご連絡をいただけていることが励みになっています。
 
 

教材のポイント

 
・家庭で印刷・使用するPDF教材です。
・良問と手書きの解答・数値変えの練習問題をセットにした、シンプルな内容。
WISARDNETの掲げている方針通り、解法を暗記するのではなく、頭がよくなることで算数の得点力を向上させることが狙いです。
・内容は完全オリジナル。南浦和の進学教室WIsardの算数教材を自習用に作り変えたものです。
・基本的に6年生2月〜7月に使用することを想定して作成しています。
・サピックス生が使用しやすいように、単元の進行をサピックスのテキストナンバーに揃えてあります。
予習シリーズカリキュラムの履修者は問題なく使用できます。
日能研カリキュラムで学ぶ生徒は5月以降の使用をお勧めします。
 
 

そもそも分厚いテキストよりプリント

 
そもそも小学生には分厚いテキストではなく、どんどん進めていることが実感できるプリント教材の方が向いています。
 
保護者の皆さん、今まで購入した問題集の中で、最後まで解いたり、繰り返したりした問題集はどれくらいありますか?
そもそも1冊に詰め込まれた内容をマスターすることには、大変なエネルギーが必要です。
大学受験生にはこれが非常に大切なのですが、中学受験生の場合は学習の作法を学ぶ段階。
教材は一期一会とし、繰り返しでなく次々と新たな教材に挑んだ方が、よりスムーズに学力を上げることができます。
ですから、必要な内容が細分化され、使いやすい教材のほうがより優れているとWISARDNETは考えています。
Tacticsの骨格はプリント15枚。
しかも必要な内容を選んで、好きな順番で取り組むことができます。
 
分厚いテキストをドカンと渡してそれを数ヶ月かけて扱うという取り組み方は、淘汰される古いやり方なんです。
ぎっしりつめこんだ問題集をノートに少しずつやっていくよりも、余白をたっぷりとったプリントをこなしてそれをうず高く積み上げるほうが、達成感をえやすいという面もあります。
 
 

シンプルであることこそ、重要。

 
多くの受験生が使っている問題集・テキストは問題が複雑すぎます。
肝心なのは、「はじめから」複雑である必要はないということです。
無理に難易度をあげるために設定をわかりにくくした問題は不要です。
 
問題を解く際に大切なのはその問題の解き方を納得したり、暗記したりすることではありません。
その問題で学ぶべきエッセンス、つまり応用のきく基本的な考え方に習熟することが目的なんです。
それなのに、導入段階からいきなり余計な設定がベタベタ追加された問題を解かせようとする問題集がとにかく多いです。
ポイントをズバリと扱い、それからゆっくり時間をかけて設定を複雑にして入試問題レベルまで高めていくのが本来あるべきアプローチだと考えています。
 
わかりやすく言うと
 
「多くの問題を解く中で、その問題で身につけてほしいエッセンスをつかむことを期待する。
それが見えてこなかった生徒は、残念だけどしょうがないね」
 
ではなく、
 
「大切なことだけしか扱わないから、これだけは何としてもマスターしろ!」
 
という方針で作問を行なっています。
 
 

いつ扱うのか。教材は扱うタイミングが明確であることが必要。

 
教材にとって、最も大切なポイントは「質」です。
その問題を通して習得してほしい考え方をいかにスリムにまとめ、導入から発展までスムーズにもっていける流れがあることです。
これが重要で、これは言うまでもありません。
 
もう1つ、大切なことがあります。
その教材にいつ取り組むかが、明確であることです。
この教材の場合は6年生の2月から7月まで。
これが2番目に大切なポイントです。
 
中学受験生は4年から6年までの学習のなかで、段階を踏んで単元の理解を深め、受験する学校の入試問題のレベルまで高めていきます。
つまり、彼らが解く問題はいつも、難しすぎてもいけないし、簡単すぎる内容でもつまらない。
知識だけですぐに解けてしまうような頭を使えない問題でもいけないし、問題の趣旨がぼやけるくらい複雑でも意味がない。
 
だから、市販の問題集は使いづらいんです。
いつ、どこをやるべきなのかが使う側に完全に任されているからです。。
始めてはみたものの、これはいまやるべき最善の内容なのかは、ずっと不透明なまま。
「いつ取り組むか」という重要ポイントが、ぼやけているんです。
 
Tacticsは6年前期・難関校の受験生向けの内容ですが、内容はそう簡単ではありません。
しかし直前期の彼らにとっては、取り組みやすいレベル、むしろ楽勝の内容になります。
難関校の受験生は、1年間でそれほど大きく伸びるのです。
あるいはそれだけの成長がなければ、御三家を初めとするトップ校に挑むことはできません。
 
このTacticsという教材の目的は荒削りな5年生が、実力をつけた受験生に成長するまでの橋わたしをスムーズにすることです。
その学習段階で扱うことを念頭に置いています。
(もちろん、2学期になって過去問を取り組みながら、解法を整理したい時、図形を鍛えたいときに使用してもかまいません。
過去問で忙しいとは思いますが‥‥‥)
 
 

Tacticsの威力 3つのパート 1;図形

 
Tacticsは1本あたり、図形+解法+思考の3パートで5問ずつ、それに図形+解法の数値変えの練習問題で、合計25問を収録しています。
平面図形・立体図形のいずれかを最低5パターンを収録しています。
 
図形単元は、必ず得意単元にできます。
なぜか。
理由は簡単です。
図形のパターンに限りがあり、しかも中学受験の段階ではそれが非常に少ないからです。
 
 
「大切なのは幼い頃から培った図形センス」
「補助線がひければ一発で解ける。でもそれがなかなか引けない」
 
こんなフレーズを聞いたことはありませんか?
断言しますが、これは間違っています。
直感的に解ける図形が得意な生徒はもちろんいますが、それは経験値によって容易に補うことができます。
 
センスがあっても、経験値がなければ解けません。
センスがなくても、経験がそれを補えるんです。

 
きちんと学べば感覚的に最短距離が見えてくるようになります。
それを複雑にして学ぶから、できないんです。
大事なものこそ、シンプルにして繰り返すことです。
知識が感覚として身につけば、一見難しく見えた問題のほとんどは実は複雑なだけであることに気づけます。
そうなれば、図形問題は確実な得点源になります。
 
 

Tacticsの威力 3つのパート 2;解法

 
2番目は解法単元。
 
中学入試に必要な解法パターンの中で、一番の初歩を学び終えた生徒が扱っておくべき問題を5本に絞りに絞って収録しています。
この5問がTacticsで最重要、完璧にマスターしておくべき内容です。
これを丁寧に繰り返すことをおろそかにしないことが、Wisardの生徒がアドバンテージをとって少しずつ追い上げていける原因だと思っています。
マスターするといっても、自力で解けなかったものは解説を読み、数値変えで練習しておけば十分です。
そして、少し時間をあけてからもう一度。
 
入試問題のレベルであっても、定石となるアプローチをしっかり身につけると、自分で考えることができるようになります。
そうなると、「この問題はどうやって、答えまでたどりついてやろう?」という形で問題と格闘でき、算数という科目が面白くなります。
 
単元の進行は難関校を目指す生徒が多いと思われるサピックスの生徒が使いやすいように、サピックスの単元の進行に揃えてあります。
マンスリー・組分け対策として使うという手もありそうです。
 
 

Tacticsの威力 3つのパート 3;思考

 
解法パートの上位タイプの問題を5問収録しています。
問題は解きがいがあり、面白い問題を選んであります。
ただ複雑にするのではなくシンプルな設問で、「面白くて頭のよくなる問題」を目指しています。
 
問題のカテゴリは解法パートとそろえてありますが、難易度はこちらの方が上げてあります。
そこまでに学んだ内容の仕上げとして、考え抜いてください。
しっかり考えてから解説を読むことで、どこに突破口があったのかが納得がいくはずです。
それを繰り返すことで、力をさらに伸ばすことができます。
 
 

まとめ

 
いい教材とは、生徒の頭を使わせる教材です。
Tacticsは問題をシンプルにし、扱うタイミングを整え、良問を選びぬき、わかりやすい解説をつけることで、それを達成しようとしています。
かなり良いものができつつあるので、ぜひご活用いただき、合格へ至る実力を身につけてください。
今後も、生徒がもう少し粘ってみよう、いまいいところなんだ、邪魔するな!と思える教材を作成していきます。
 
日本にたった一つしかない小さな教室の教材をボタン1つで世界に発信できるというのは、素晴らしいことです。
ご家庭でもそれをボタン1つでダウンロードして印刷し、好きな時に取り組むことができます。
技術の進歩に感謝ですね。
 
 
Wisardの教材サイトはこちらか、右上のリンクから。
6年生向け教材「WISARDNET Tactics」続々発表中!
 
 
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2 件のコメント

  • いつもブログを拝見しております。
    以前にも教材購入させて頂いて、
    この度新たな教材を販売されているのを見て即断で購入致しました。
    娘は以前、サピ偏差値で算数50台と言う今ひとつ伸び悩む成績だったのですが
    こちらで購入した教材で特訓をした成果でしょうか、
    苦手を克服した様子で、自信をつけることが出来たと申しております。
    その後成績は上昇を続け、
    現在65を突破致しました。

    この度購入させて頂いた教材も、娘は楽しみながら解き進めております。
    『サピでは取り扱わないような初見の問題もあるよ』との事で、
    その際は解き方や考え方を口頭で説明して貰いながら整理して進め、
    しっかり身につけてもらいたいと思っています。
    単元毎に分かれていてとても扱いやすく、
    我が家ではとても重宝しております。
    今後も素晴らしい教材に期待しております。

  • >kさん

    素晴らしいコメントをありがとうございます。
    今まで練り上げてきて、育ててきた教材を評価していただけて、とても嬉しいです。
    ちょっと感動的ですね‥‥。近いうちにブログ記事に取り上げさせていただきます。

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