【中学受験】サピックス6年生 7月組分けテスト

 
今日はサピックス6年生の組分けテストの日程です。
(四谷大塚の合不合判定テストの日程でもありますね)
 
夏期講習のクラスが決まるテストもありますし、6年生のカリキュラムのちょうど真ん中にあたるテストですから、生徒たちもいつもより意識している印象があります。
Wisardでも、サピックスと併用している生徒はこのテストを前期の目標としてきましたから、頑張ってほしいと思っています。
 
 
大切なのは、
 
・2月〜6月の学習に対して、自分なりに評価をする。
・夏期講習は勉強中心の生活を送る。
 
ことのきっかけとすることです。
 
やはりコースや偏差値が気になるところでしょうが、6年生になってからの数ヶ月を振り返り、次に活かすことが一番です。
 
 
今回は昨年度の生徒のエピソードを書こうと思います。
1年間あたためていて、ようやく書くことができますね。
 
昨年度の組分けテストの直前に体調を崩した男の子のお話です。
前日にWisardに電話があり、お母さまから相談を受けました。
本人は上のゾーンに上がりたいから絶対に受けると言っているが、体力的にはかなり消耗していると伺いました。
そこで、本人が受ける姿勢なのであれば、結果にこだわらずに受けましょうとお答えしました。
 
生徒本人が前向きな気持ちで取り組むことが大切なんです。
常に体調万全とは限りませんし、コンディションとパフォーマンスの関係についても、経験値を積むことは無駄になりません。
 
 
この子の場合は、結果としてゾーンを上げるどころか3コース落ちを食らい、ゾーンを下げてしまいました。
夏期講習のゾーン落ちは、痛いといえば痛いです。
ただ、体調不良を押して受けたことは評価できること、Wisardの授業もあるし、クラスを補うような夏休みにしようということで、本人も納得し、夏はかなり頑張りました。
8月マンスリーで2コース上がり、10月マンスリーでさらに2コース上昇。
最後は自己最高クラスまで行ったので、本人なりによく頑張ったのだと思います。
順当に第1志望校に送り出すことができました。
 
 
今年はどんな展開があるかと不安でもあり、楽しみでもあります。
大切なのは、小学校に拘束されない7・8月でしっかり勉強するきっかけとすることです。
そして、あと半年は志望校目指して全力を尽くす時期にしましょう。
 
 
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