【中学受験】自由のために戦った少年 その2(2020年中学入試エピソード3)

 
前回の続きです。
 
算数の授業をしながら、そのクラスではけっこう色々なことを話しました。
(といっても、1トピック2分以内くらいですが、、)
そんな中での彼の発言には、強く印象に残ることがとても多くありました。
 
例えば。
 
 

3月生まれで、得したなあ〜〜!!

 
算数の授業では数字を扱いますし、たまーに暦のことが話題に出ることもあります。
 
「あぁ、君は3月2○日生まれなんだね!!」
 
「そうなんですよ。
4月生まれの子よりも、年収が1年分多くなっちゃうんですよ。
得ですよね〜〜!!」
 
!!!
 
そういう見方もあるかあ。
いや、ポジティブだねー。
さすがだよ!!」
 
早生まれ=不利
 
という固定概念で話そうとしていたことが、恥ずかしくなりました。
それがなんなの??と歯牙にもかけない様子は痛快でさえあります。
 
 

将来、こんなことをやってみたい。

 
こんなお話をしたこともありました。
 
「将来どんなことをやりたいの?
具体的な職業でなくても、方向性っていうか。
なんとなくのイメージのようなものはあるの?」
 
「うーん、詳しくは決められないですけれど。
とにかく、
 
面白いことをやりたい
 
んですよ。
お金はちょっとだけ、あればいいです。
 
めちゃくちゃ面白いと思えることをやってみたいんですよ」
 
こんなことをさらっと言えるところ、素晴らしいと思います。
 
 

彼の中学入試

 
さて、SAPIXで最後まで頑張り、Wisardの赤坂教室で19回の授業を受けて、いよいよ中学入試の本番になりました。
彼の奮闘ぶりについては、次回に続きます。
とても面白い合格体験記を書いてくれたので、それをそのまま掲載しようと思います。
それを読んでいただければ、全てが伝わるはずです。
 
 
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