「ねえねえ、この前のテスト何点だった?」
 
授業が始まる前の時間の生徒の様子を見ていると、よくこんなセリフを耳にします。
このセリフは定番中の定番。
聞くたびにちょっと笑いそうになります。
どうしてかというと‥‥
 
尋ねている本人は、絶対に成績がいい
 
んですよね。
 
「えっ?? 何でそんなことを言わなきゃならないんだ。
お前こそ何点なんだったんだよ?」
 
などと返事をしようものなら、待ってましたとばかりに満面の笑みで、
 
「オレ?オレは、たったの〇〇点だったよ」
 
ときます。
 
これは受験生あるあるですね。
年齢を重ねるにつれてテクニックが高度化してくるのですが、一番シンプルなパターン。
それだけ勉強やテストの結果というものを重視している、それに力を注いでいることの表れでもあるのですが‥‥。
 
 
そういう時、生徒によく言うのはこういうことです。
 
「テストの点数が良かった時は、黙っていればいいんだよ!
その代わり、悪かった時は隠さずに大きな声で言えばいいんだ!
隠しているのはカッコ悪いし、自分でも都合の悪いことは忘れてしまうよ。
ダメだった!!って言って、次は頑張ればいいんじゃない?」
 
これ、いい格好しすぎの正論の人になってしまっているでしょうかね?
テストだけではなく、色々な場面で失敗した時は隠さず、成功したことは黙っていればいいと思っているのですが‥‥。
 
 
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お母さんの怒りについての記事です。
(以前にこんな記事も書きましたね)
 
 
「5年生の時、コアプラスの点数があまりにも悪くて、お母さんがキレたんですよ!
猛烈に怒られたことを覚えています」
 
ある6年生が授業中、突然こんなことを言い出しました。
それに対する僕の答えはこんなところです。
 
「いいお母さんだね。
息子のために怒ってくれて。
しかもいつもじゃなくて、自分の気分で怒っているのでもない。
いざっていう時に、叱ってくれる存在がいるのは、ものすごく助けになることなんだよ。
好きの反対は無関心って言うでしょ。
君のことが大切だから、真剣に怒ってくれるわけだよね」
 
「うーん、まあそうなんですかねえ‥‥」
 
 
それに対して、隣の少年が口を開きます。
 
「うちはそういうことはないんですけれど。
うちのお母さんは勉強のことでは全然キレないですよ。
だって、
僕のテストなんて全く見てないから!
 
ナイスなコメントですね。
 
「それはそれでいいんだよ!
それで勉強の仕方が分からなくてメチャクチャになっていたら、もちろんダメだけれど。
お母さんは子どもに任せてくれて、見守ってくれているということでしょ。
いいお母さんの元に生まれて、ラッキーだね。
君が1人でしっかり立派にやっているんだから、なおいいじゃないか!」
 
「うーん、まあそうなんですかねえ‥‥」
 
 
話していて、叱っても叱らなくても結局どちらでもいいように聞こえるなあとはもちろん思いました。
でも実際、勉強にどれくらい関わっていくかはご家庭次第、正解なんてないでしょう。
大切なことは、もっと根本的、日常的なことです。
愛情を持って見守ってあげること、必要な時を見定めてサポートすること、
子どもへの関わり方・距離感を常に探って、微調整することなんだと思います。
 
それこそ子どもがもっと幼い頃は、今の1000倍くらい叱っていたはずです。
成長とともにそれが少しずつ変わっていくということですよね。
子どもに教えなくてはいけないことは山ほどありますから、正さなくてはならない場面は多くて当たり前です。
しっかりしたご家庭で育っているから、どこに出しても恥ずかしくない子どもが育つんだな、と日々感じています。
 
頭を良くするためには、子ども自身が頭を使うしかないのですが、これはそれ以前のお話ですね。
 
 

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教室では、消しゴムのカスはまとめてゴミ箱に捨てることをルールにしています。
Wisardはかなり大きい机を使っていてスペースが十分あることもあり、慣れた生徒は自然とやってくれています。
 
ただ、時にはそれを守らない不届き者もいます。
先日も、豪快に消しカスをばらまく6年生を発見しました。
 
 
「こらこらー、現行犯!!
それは公害対策基本法に違反しているよ!」
 
思いつきの冗談で、こんなことを言ってみました。
 
「えっ?」
 
「今、消しゴムのカスを思いっきり床に捨てたでしょ!」
それ、WIsardの教室内では法律違反だって知っているよね!」
 
そう言うと、まずいところを見つかったという表情を浮かべます。
 
「公害対策基本法ですか‥‥」
 
「そうだよ!社会で習ったから知っているでしょ!
もう受験生だから、年号だって覚えているよね?」
 
 
こんなお話をするつもりは全くなかったのですが、年号のお話になってしまいました。
 
「まさか‥覚えていないの?」
 
それほど重要でなさそうな年号を尋ねる流れになってしまったなあと思ってはいました。
ところが、ここから意外な方向に展開します。
 
「うーん確か、お母さんの生まれた年なんですよ!」
 
「えっ、そうなの?
まあ、それは教えてくれなくてもいいんだけれど‥。
でもそれなら、答えはわかるよね?」
 
「○月○日ですね」
 
「いや、誕生日を僕に教えてどうする(笑)
聞いているのは、年号ね」
 
「うーん。
 
完全に忘れました!
 
なんだ、結局覚えていないのかよ!!と教室は大爆笑。
色々なつながりで記憶を強化して、暗記科目にもしっかり備えてほしいですね。
それから、それ以前に家族の生年月日くらい覚えておきましょう!!
 
 

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前回の記事の続きです。
 
中高6年間を一貫校で過ごすことは、人生に大きな影響があると思っています。
ですが、
「それが今にどのように繋がっているのか」
「もしその環境でなかったらどうなっていたのか」
を明らかにすることは難しいです。
 
人間性の形成の時期の環境だからこそ、「その環境しか知らないから、他の環境が今ひとつ想像できない」ということですね。
ですから、間違いないと思うことだけを書いておきます。
せっかくですから、進学ガイドには載っていないようなことに絞ってみます。
 
 
「駒場東邦は、本当に面倒見のいい学校?」
 
ノー。
一定のモラルは流れているのもの、基本的に放任型であることは間違いありません。
むしろ一定水準の力を持つ生徒には、必要以上の介入は不要で、ある程度の自由があってこそ、より力を発揮できると思っています。
 
 
「駒場東邦では、学校だけで大学受験ができるか?」
 
ノー。
よく聞くフレーズですが、これは(都内の進学校では特に)基本的に幻想です。
ただ、定期試験をきちんと受けていれば、断片的な情報はしっかり入るので、本気で勉強するのが最後の1〜2年で十分なことは確かです。
それにしても、塾ないし参考書で計画的に準備することが重要で、授業は東大医学部受験特化では決してありません。
 
 
「今後の大学入試改革に向けてのフットワークに期待はできるか」
 
たぶんノー。
AO入試などの変化はすでに始まっており、それに対する対応に力を入れているわけではなさそうなことから、推測です。
 
 
「医学部入試に力を入れているか」
 
イエス。
学校での出願等の進路指導や面接対策などはそれほど積極的ではないそうです。
ただ、同級生や先輩後輩でも医師のOBは非常に多いです。
同じ道を目指す仲間がいるという意味では、とても良い環境だと思います。
 
 
「駒場東邦にいじめはあるか」
 
イエス。
しかし、人間が3人以上いれば程度の差こそあれ、いじめは必ずあります。
今はないかもしれませんが、これから先はわかりません。
それは当然で、問題はそれが行き過ぎないようなブレーキが効くかどうかです。
ですからこの質問自体、ほとんど意味がないと思っています。
 
 
「3F精神は卒業生に宿っているのか」
 
ノーコメント(笑)
Friendshio/Fair Play/Fighting Spiritsの3つで、駒東生の基本精神だそうです。
催事ごとの校長の訓示にしか登場しないため、在校生は忘れています。
この前、卒業生が集まった時にも誰も全て思い出せず、スマートフォンで検索しました(笑)
 
 
「駒場東邦に通ってよかったか」
 
イエス。
6年間のびのびと通うことができました。
感謝、感謝です。
 
 
 
意外と内容がなかったでしょうか‥‥。
 
そういえば、前塾では最後の3年間はSSで駒東コースを担当していたのですが。
その中でも特に優秀だった生徒のお母様とばったりお会いし、今年予備試験から司法試験に在学中に一発合格したと伺いました。
これは本当にすごい!!!と感嘆しました。
あの子のような才能を伸ばしてくれるのであれば、やっぱりいい学校なんだろうなと改めて思いました。
 
言いたいことがあるとすれば、入り口のことです。
中学入試においてあまりにも難しくなってしまいました。
昔ならば開成と駒東には大きな隔たりがあったのですが、ここ15年でその差が縮まっていることは実感しています。
それから、算数の入学試験はあまり美しくない、面白くないので、好きではないですね。
まあ、これは蛇足かもしれませんが。
 
 
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個人面談の際、あるお母さまから、こんな記事のことを教えていただきました。
 
東大に一番近い学校になる日は? 駒東が伸びるわけ
 
記事の中でお話なさっている平野校長は、アベの高校1年生の時の担任で数学の先生でした。
こうして校長として活動なさっているのを伺うと、ああ長い時間がたったな、と不思議な気持ちになります。
母校に対する気持ちを一言で表すのはとても難しいことですが、育ててもらったことには深く感謝しています。
 
 
さて、その中にこんな記事がありました。
 

日々の授業も、その気にさせることに重点を置いている。
中学などは1クラス40人だが、20人ずつに分ける「分割授業」と呼ぶ方式を英語や数学、理科実験などで導入している。
成績順位で上位と下位に分けるという発想ではなく、1人の教師と各生徒との対話を深め、実験などの機会を多くして、実際に触れさせるのが狙いだ。
 
駒東には9つの実験室がある。
「中学の技術(ものづくりや情報)や高1の調理や裁縫など家庭科でも分割授業でやっている。
これからの男子は家庭科が不可欠でしょう。
実際に手で触れて、面白いやと感じるのが大事」という。

 
 
アベが在学していた時は、家庭科の授業は年に1日、料理学校?のようなところで行う特別講義しかなく、「この日を休むと単位がなくなるぞ!」と言われた記憶があります。
(これが高校2年だったか、3年だったかは記憶が曖昧です。
後日、進学校の単位履修の方法が社会問題になり、まさにそれだったなとすぐわかりました)
 
しかも、その日に作ったのはまさかの
「インドカレーとクスクス」でした。
これ、すごくないですか?
年に1回の家庭科でクスクスですよ!!
 
クスクスは日本ではおそらくこれからも流行らないでしょう。
普通にチャーハンとか、魚のおろし方とかが良かったような気がします。
奇をてらいすぎて、実用度ゼロでした‥‥。
記事を読む限り、今ではずいぶんと変わったみたいですねえ(笑)
 
駒東のことはもう少し書こうと思うので、次回に続きます。
 
 
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確かに、そのタイミングでクスクス作ったことは、一生忘れないかもしれない!!!!と思ってくださった方はクリックをお願いします。
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