合格体験エピソード

中学受験
Iさん(2010年度/白百合学園中進学)

私は4年生のときにSAPIXに通い始めたのですが、入室テストの時は算数の方ができたはずなのに、SAPIXに入ると算数が全くわからず、それは6年生になってもあまり変わっていませんでした。
Wisardに入ってからも国語ばかりで算数は全然結果が出ていなかったのですが、夏休み頃(厳密に言うと、涼しくなったくらい?)から、やっと結果が出てきました。

 

6年生の1年間をふりかえると、はじめは(受験の)実感がわかなくて遊んだりもしていました。
しかし、夏頃からはまず有名中をコツコツやりました(理科は苦手分野を、他教科は受験校の傾向に似た学校を)。
そして夏休みが終わったらまず県内で一番行きたい学校の過去問をひたすらやりました。
(毎週ノートを出していると、畠中先生と阿部先生からノートがなかなか返ってこなくなります)
それが一通り終わったら、都内の学校の過去問を一周やって、また県内の学校に戻りました。
入試が近づいてからは、確認程度に過去問や理社のノートを見直しました。

 

そしてそこからが本番。

 

県内は早めに合格を決めて、残った期間で「都内で行きたい学校の過去問をやって、Wisardに来て解説してもらう」ことをくり返しました。2月校の前日は、ノートを見直すくらいがちょうどよかったです。

 

私もそうでしたが、志望校は本当に行きたい学校にして、苦手な教科もコツコツ頑張るのが一番大切だと思います。
クラスが少し落ちたくらいであきらめては終わりです。
そして次に大切なのは、楽しむことだと思います。
たとえば、リズムに乗せて理科の暗記をしたり、これが終わったらあれをやろう、などの目標などを持ったりするのもいいと思います。(ただし、音楽を聞きながらの暗記はお勧めしません。音楽ばかり耳に入って集中できなくなり、次のテストで最悪の結果が待っています。)

 

そして入試当日も楽しみましょう。入試会場では、周囲の様子がわかるくらいリラックスできるといいと思います。
ピクニックのような軽い気持ちで向かいましょう。
私はそんな感じで当日も楽しくやっていました。サピの組分けテストの方が緊張していたと思います。
そして3つ目に大切なのが、集中力。
集中して勉強するためには、疲れたら時間を決めて休憩をとるのも大切です。

 

これらのことを守れば結果は出ます!頑張ってください!!


進学おめでとうございます。

 

算国だけでなく、理社も含めて各教科の弱点を自分で把握し、どうすればそれを克服できるかを考え、克服のための努力を惜しまないIさんの学習姿勢にはいつも感心させられていました。

 

中学受験であれだけの努力ができれば、これから何の心配もいりませんね。
自分の目標に向かって、思いっきり突き進んでください。
Iさんの成長を楽しみにしています。

 

P.S.
Iさんほどノートを出した人はいませんでしたよ!!
ノートを返却するのが遅くなったのは「毎週」だしたからではなく、「毎日」来てだしていったからでしょう!


畠中

閉じる