合格体験エピソード

Wisardに通って
Yさんのお母様(2012年度/浦和明の星中進学)

娘がWisardにお世話になるようになってから、我が家の受験は苦→楽に変わったと言っても過言ではないと思います。
6年生の夏期講習の募集が締め切られた後にWisardを知り、ダメもとでTELした時、阿部先生は私の話を聞き、娘を引き受けてくださいました。

 

娘は低学年で公文式をやっていた頃から、理系の兄に比べると算数が苦手なようでしたが、4年生の秋にサピックスに入ってからは周りに出来る子が多いせいか、軽いコンプレックスを持つ程になりました。
サピックスの先生には算数の時間は「自分の存在を消そうとして(おとなしく陰に隠れて)いる」と言われたものでした。
6年生になると、それまで国語で稼いでいた点数も限りがあり、算数が足を引っ張り出したのです。
私と娘とで、サピックスの解らない問題の、不親切とも言える解答解説に時間をかけて取り組むのですが、恥ずかしい話ですが、「質問教室で聞いてきなさい」となります。
が、体力のない娘は4時間の授業で疲れはててしまい、質問教室に並ぶ気力も失せて帰宅するといった事の繰り返しでした。

 

阿部先生にお願いするようになると、娘はみるみる変わっていきました。
今まで一番時間をかけていた算数の宿題が妙に早く終わるようになり、解らない問題はWisardで阿部先生に聞くからいいのと言います。
秋からは偏差値も少しずつ上がり、クラスも上がり、それまではαクラスの「最高峰特訓」問題は"解らない"ものでしたが、他の教材と同じ位置付けになりました。
基礎力定着テストも短時間で4番までしっかり解けるようになりました。
結果が出始めると算数に自信を持って取り組めるようになったことが見ていてよくわかりました。
第一志望校合格率が80パーセントをキープできるようになったのも本当に嬉しいことでした。

 

最後まで焦ることなくマイペースの娘でしたが、受験が近つくとますます余裕を見せるようになり、リラックスしていないと本番で実力が出せないからと言って、TVのお正月番組も録画して観たりしていました(笑)。
当日の朝、校門前で阿部先生に激励して頂いて、娘はとても喜んで、私に「頑張って来るから」とさらっと言って会場に入って行きました。
あまり緊張せずに受けられたからでしょうか。
「過去問より簡単だったよ」という感想でした。
合格をいただけたことは今まで生きてきた中で一番嬉しかったことだそうです。

 

2月校を受験しなった娘には、1月末に阿部先生から激励の言葉ではなく贈る言葉が届きましたが、娘はそれを今でも大切に枕の下に入れて寝ています。
娘に自信を与えて下さった阿部先生に本当に感謝しています。
この自信はこれから娘の大切な宝になり、山を乗り越える力になるはずと信じています。
半年間という短い時間でしたが、本当にお世話になりました。
Wisardの先生方、ありがとうございました。


進学おめでとうございます。

 

Wisardのことをたいへんに高く評価していただき、恐縮です。
お子さんは III 期生の中で唯一の算数のみ受講の生徒でした。
そして最後にやってきた生徒でもありましたね。
初めてお子さんを拝見した時、「確かに時間はないけれど、これなら今からでもいける。本当に算数苦手なのかな?」と思ったことをよく覚えています。
案の定、入室してすぐに算数の力は安定し、その結果がさらにお子さんに自信を与えていくような、いい循環を作り出すことができました。

 

これは本音で言うと、阿部の授業内容が素晴らしかったということではありません。
元々持ち合わせていた高い国語力と、長時間の演習に耐えるガッツ、さらにはそれまでの数ヶ月の努力が組み合わさって、まさに芽吹く瞬間!!にWisardいらっしゃったのではないかな、と思っています。お子さんは本当は算数は「苦手ではなかった」のです。
ご兄妹のW受験ということで、お母様は本当に気の抜けない1年間になったものと思います。
幸い、最高の結果を得られたとのことですので、少し力を抜いて、お子さんの成長を見守っていただければと思っております。
本当におめでとうございました。


阿部

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