合格体験エピソード

山あり谷ありの受験生活
Yさん(2015年度/成蹊中 進学)

私がWisardに入塾したのは4年生の冬。
サピックスでの成績が全く上がらず困り果てていた時でした。
マンスリーテストでも思ったような良い結果が全然とれませんでした。
そして、このWisardで算・国は基礎的な部分からはじめ、コツコツと努力を重ねました。
そうすることで、自分の中でもだんだん自信がわいてきました。

6年生の後半では自分のことを「天才」だと信じて頑張りました。
阿部先生には何度も笑われましたが…。
そして大の苦手である理科・社会は入試直前サピックスのテキストを全部読み返し、ノートにまとめたりもしました。
また、サピックスの最後のテストである第4回SOテストでは、まさかの第一志望校20%。
その結果を見て凍りつきました。
正直いくら過去問を解いていても、本番直前は不安で不安で、仕方がありませんでした。
そのような状態でのぞんだ入試本番。
1月校の初めは安心するような良い結果が残せましたが、やっぱり受験は甘くありませんでした。
2月校は連続して不合格。
とても悔しかったです。

そして、最後の入試は私の意志でやっぱり第一志望校を選びました。
「絶対に合格してやる!」という意気込みで試験会場に行きました。
精一杯いままで蓄えてきた力を全て出し切りました。
結果は合格。
本当にうれしかったです。

ここまで来られたのは、家族はもちろん、先生方のおかげだと思っています。
阿部先生、畠中先生、山田先生本当にありがとうございました。
最後にこれから受験へ挑む皆様へ。
入試直前まであきらめず、得点できる所はとってぜひ合格してください。
成績は最後の最後までのびますよ。
絶対にあきらめないで頑張ってください!桜サケ!


進学おめでとうございます。

あなたは全然「困り果てて」なんていなかったですよ。
いつも飄々としていて、「私は小学校始まって以来の天才なんです!」と常に前向きな生徒でした。
正解なら「やっぱり天才だから!」、不正解なら「天才なのに…!」
入試の準備期間には辛い時期もあったはずなのに、よくそれを乗り越えてくれたと思います。

特に2月4日の入試の前。
僕が安全策を勧めたのに対し、あなたは第一志望にこだわって、リスクのある受験の仕方を選びました。
その結果の合格。
「見たか、私の実力を!」とガッツポーズだったでしょうね。
その時にいただいたお電話の嬉しさは忘れられません。
少しでも手を抜いていたら、きっと合格には届いていなかったはず。
最後までやり抜くことの大切さを学ぶことができました。
友人の多いあなたことですから、中学校生活はきっとよいお友達に囲まれた充実したものになるでしょう。
勉強もしっかり!取り組んでくださいね。

阿部

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