努力した日々

Mさん(2017年度/白百合学園中 進学)

私は1年生のころからお父さんと勉強を始め、2年生の時には塾に行き毎日努力してきました。
3年生の頃までは「勉強は楽しい」と思えましたが、4年生になると一気に受験に向けての勉強がスタートし、大変でした。
自分の弱点が明らかになってきたり、努力してもすぐに成果に結びつかなかったりと辛い思いもたくさんしました。
4年生でクラスが1つ落ちた時、私はこのままではヤバいと実感し、上のクラスに上がるために必死に努力しました。
6年生の時は大好きだったダンスの習い事をやめ、勉強に集中しました。
クラスを下げず、自分の実力を伸ばせるように、先生の言ったことをメモし、授業を集中して聞きました。
第1・2志望校には行くことができませんでしたが、今まで努力し確実に実力を伸ばしたことは間違いないと信じています。

私は1度間違えた問題(理社の知識)をノートに書きためられる“間違いノート”を作りました。
試験前にはそれを何度も見直し、見直した問題が出た時は嬉しかったです。

これから受験に向けてがんばるみなさんも、少しでも早く弱点を見つけ、その弱点の補強をすると良いと思います。
また、苦手科目の相性で、志望校を決めるのも1つの選び方だと思います。

努力は必ず実になります。
自分を信じてがんばってください!!
応援しています!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

タイトルの通り、本当にMさんは「努力の人」でした。
これだけ努力できる小学生がどれほどいるんだろう、と思わせるほどの努力家。
6年生1年間のあなたの努力ぶりは、Wisardに「理想の努力」としてずっと飾っておきたいほどです。

そして中学への進学を決めてからも、またすぐに中学校のお勉強をスタートさせているという話もお母様からうかがいました。
どこまで頑張り屋さんなんだ君は……!!

もちろんその努力によってあなたが力をつけたことは間違いありません。
どこに出しても恥ずかしくない学力を身につけてくれました。
しかしそれ以上に素晴らしいものをあなたは持っていることを覚えておいてください。
「努力を継続できる才能」です。
少しの期間であれば、努力することは誰にだってできます。
「一夜漬け」と言われるものはその典型ですね。
しかし、あなたのように継続して努力できる人はなかなかいません。
小学生にしてその能力を身につけているあなたの将来は、本当に楽しみです。

白百合でもさらに自分を磨いて、大いに成長してください!

畠中

2017年