合格への道のり

Nくん(2018年度/海城中 進学)

僕の受験生活は基本的に塾が中心でした。
なぜなら、僕は受験生として致命的なことに、家で自発的に勉強することができなかったからです。
そばに競い合う相手がいないと闘志がわかず、ダラダラしてしまい、勉強ははかどりませんでした。
でもその分、塾では集中的に学習に取り組みました。
では家では何をしていたのかというと、必要最低限の勉強を済ませると、テレビを観たりゲームをしたりして過ごしていました。
僕の場合は、テレビから学んだ知識もたくさんあります。
ニュースが好きだったので、受験直前期の時事問題は特にテキストを読まなくてもある程度は解くことができました。
また、クイズ番組のおかげでたくさんの雑学を楽しく覚えることもできました。
(ちなみに僕のお勧めはQさまです)

Wisardでの勉強はメリハリがあり、長時間でしたが楽しくて疲れも感じませんでした。
友達と競い合う中で、確実に力がついてきた感覚があります。
阿部先生も畠中先生も、やるべきことをきちんとこなしていれば、6年生になっても特に厳しいことは言いません。
それどころか、しっかりと褒めてくれます!


受験直前に心がけたことについて書きます。
1月に入ってからも普段通りの生活を心がけました。
「リズムを崩さなければ、合格できる!」と思っていたからです。
2月1日は雪の予報だったので、直前まで近くのホテルに前泊するかどうか迷いました。
結局は家から行くことに決め、いつも通りのリズムで受験に臨めたことが合格につながったと思います。

4月からは兄と同じ学校へ、1年間だけですが一緒に通うことができます。
Wisardで教わった学ぶことの楽しさを忘れずに、中学校でも頑張ります。
阿部先生・畠中先生、2年間ありがとうございました。


【後輩のみなさんへ】

僕は自分が苦手とする単元については、Wisardで個別授業でしっかりと教えてもらうことをお勧めします。
実際に、僕は苦手としていた電気の単元を一度だけ重点的に教わり、それがそのまま出題された入試ではしっかりと得点することができました。
受験勉強とは、苦手な単元を見つけては、穴をうめていく作業を続けていくことだと思います。
第一志望校合格を目指して、頑張ってください!!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

この合格体験記、100点満点ですね!
6年後に大学入試で小論文も受けるはずですが、自信を持って臨んで大丈夫です!!

君は初めて授業に来た時から最後まで、これは合格すると確信できる生徒でした。
まちがいなく高い能力を持っています。

「先生、これって〜じゃないんですか?」
「どうせ、〜なんでしょ?この前やったやつと同じじゃん!」

授業中のこんな発言は、まさに本質をついていて、感心することが実はとても多かったんです。
さらに、自分でも書いている通り競争心があり、強烈な負けん気を持っていました。
それによって、さらに力を伸ばすことができた感覚があります。

君には必死にならなければ越えられないような壁にぶちあたり、それを次々と乗り越え、打ち破っていくような成長をしてほしいと思っています。
中学受験はけっこう余裕がありましたしね(笑)
6年間を大切にしてください。
きっと自分の人生をコントロールする力がつくはずです。

阿部

2018年