私の受験

Fさん(2019年度/開智中 進学)

私は、1年生から四谷大塚に、そして6年生の途中からWisardに入室しました。
初めて阿部先生の授業を受けたときは倍数算の授業で、「全然できていませんよ!」と言われ、悔しくて「何なのこのオジさん!」と思いました。
ですが今では、そんな風に私にプレッシャーを与えてくれたことに感謝しています。
私が今まで出会った先生の中で、阿部先生が一番算数の教え方が上手だと思っています。
(上から目線っぽくてすみません。あと、回し者ではありませんよ!)


私は受験を通して学んだことが4つあります。

1つ目は授業をちゃんと聞くことです。
4・5年のとき授業を聞いていなかった結果、その分を取り戻すのがとても大変でした。

2つ目は阿部先生の言うことにはちゃんと従うことです(洗脳ではないです)。
ある学校を「受けたら?」と聞かれたのですが、それを拒否し続けました。
ですが2月になって、その学校の受験日の前日に急に受けたいと思い、焦ることになりました。

3つ目は理科・社会は早めに仕上げておくことです。
私は、6年生の11月までため続け、すごく焦ってやるという大変なことになりました。

4つ目は全力で本番に臨むことです。
私は第一志望校に落ちてしまい、とても悲しい思いをしたのですが、その試験に全力を出しきることができたため、後悔することなく受験を終えることができました。


上にも書いたように私は第一志望校に合格することはできませんでしたが、開智中学校に進学でき、嬉しい気持ちでいっぱいです。
短い間でしたが、ここまでご指導くださりありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

君は2019年度の受験生の中で、最後にWisardにやってきた生徒の1人でした。
時間が全然足りなかったので、ひたすら基礎を急ピッチで確認する授業をずっと続けましたが、よく頑張ってやり抜いたと思います。
受験に本気になったのはずいぶん6年生の後半かもしれませんが、真剣に取り組む姿勢はきちんと身につけることができました。
きっと中学校での学びにつながるはずです。

希望する大学附属校には進めなかったけれど、開智中学校での6年間を経験して、より難関大学を目指せるような力をつけてほしいと思っています。
「附属に行かなくてよかったな」と後になって思えるような成長をしてくださいね。

それから、最初の授業はきっと緊張していて目が曇っていたんだね
ありえない幻でも見たような記述が混じっているので……。

阿部

2019年