2月1日がやってきました。
いよいよ、1月31日。
中学受験決戦の日、2月1日がやってきました。
今年送り出す14期生たち、
そして、顔は1人も知りませんが、
Youtubeの動画を見てくれてた生徒たちに、
最後のメッセージです。
入試までたどりついたということ、それが凄いことなんです。
まず、ここまでよくたどりつきました。
週に何回も通塾し、山ほどの家庭学習をこなし、
1年間、たいへんだったはずです。
よく頑張りましたね。
時には、塾に行きたくない時、
うちで勉強に集中できない時、
勉強以外のことでやりたいことがあった時、
模試の結果が思うように行かずにしょんぼりした時、
先生に叱られてガッカリした時、
お母さんにとケンカして、うちの雰囲気が悪くなった時。
中学受験、辛いなと思ったことも、
1回や2回、もしかしたらもっとたくさんあったのではないでしょうか。
それを乗り越えて、
決戦の日までたどりついた自分に、自信を持ちましょう。
この1年間でどれほど、成長したことでしょう?
自分では気がついていないかもしれませんが、
学力面ではこの1年間でとんでもなく伸びています。
昔はさっぱりわからなかった問題の多くが、
いまでは正解して当たり前の問題になっているはずです。
明日から受験する学校はすべて、
ふだん通りの力を出せば、きちんと合格する学校ばかりです。
本番だからといって、
いつもと違うことをすることはありません。
いつも通りでいいんです。
君たちは鍛えられた受験生です。
君たちは訓練され、鍛えられています。
「はじめ」の声からスイッチが入り、
制限時間内、精一杯に戦う訓練を受けています。
試験場に座るまでリラックス、
問題用紙が配られて初めて深呼吸。
やっつけてやりましょう。
本番ですから、手加減は無用です。
合格点より何点多くとってもかまいません。
答案が回収されるまで、戦い抜いてください。
最後に1つだけ、伝えたいこと。主役は君たちです。
あと1つだけ。
付け加えたいことがあります。
本番に臨む君たちを、
僕たち先生は眩しく、頼もしく、羨ましく思っているということです。
君たちよりほんの数年ばかり早く生まれたという理由で、
「先生と生徒」という関係性で、
1年間一緒に勉強してきました。
ですが、自分が偉くなったように感じたことは一度もありません。
むしろ、才能あふれ、未来のある君たちに負けないように、
この子たちにとって必要で適正なだけの知恵と熱量を用意できるように、
先生たちもけっこう必死だったんです(笑)
だから、君たちを心から誇りに思っているんです。
マルかバツかで判断される、
厳しい入試という舞台に臨む君たちを。
なぜかといえば、
もう僕たちは、君たちにみたいに輝くことはないからです。
そう。これからは、
君たちが主役
なんです。
試験場に入ったら、
誰も君たちを助けることはできません。
そして自分の力だけで勝ち取るからこそ、
合格には価値があるんです。
これからの6年間は君たちの人生の礎になります。
その環境は、自分の力で手に入れるからこそ、
活きてくるんです。
ここからは、君たちの戦いです。
試験場に向かう途中。
横を見てみたら、君たちのお父さんかお母さんがいるはずです。
いつもと違う、硬い表情をしているかもしれません。
当然です。
自分の一生を賭けて大事に育てている君たちの、
大事な1日に緊張しない親はほとんどいないはずですから。
もしかしたら、あんまり眠れていないのかもしれませんね。
そうしたら、言ってあげてください。
「ママ(パパ・お父さん・お母さん)が緊張してどうするの?
試験を受けるのは僕(わたし)だよ!」
普段通りの力を見せてください!!
十分な準備をしてきました。
悔いのない答案を提出してください。
結果は自ずとついてきます。
健闘を心から願っています。
君たちの人生、自分で切り開いていきましょう。
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