良くある質問

Q4: 読解問題中心で知識問題はほとんど出ない昨今の入試状況を考えると、知識の習得はあまり意味がないように感じますが、時間をかける価値はあるのでしょうか?

A4. あります。

確かに最近の入試問題では、読解問題が中心で、知識の問題は漢字以外ほとんど出題されません。それにもかかわらず、多くの塾で知識の問題に時間を割くことには2つの理由があります。

 

ひとつは、出題されることは少ないとしても、覚えていれば確実に得点できる知識の問題で失点させたくない、ということです。
多くの受験生が得点できるであろうところで失点してしまうことを防ぐためにも、知識の学習を疎かにすることはできないのです。
もうひとつは、こちらがより重要なのですが、読解において必要となることがある、ということです。

 

漢字や慣用句・ことわざなどが文章の中で出てきたとき、その意味を理解しているかどうかで、文章理解に差がついてしまいます。
また文法は、文章の一部分を細かく分析する際、もしくは自分で文章を組み立てていく際に知っているとより論理的に考えることができます。

Wisardにおける知識分野の指導法に関しては、お子様のお通いいただいている状況によって対応を変えさせていただいております。

 

他の塾にお通いのお子様は、そちらの塾の教材で十分知識の学習はしていただけますので、Wisardでは読解の学習に専念していただきます。他の塾にお通いでないWisard専科生のお子様には、Wisard知識プリントをお渡しし、そちらをご家庭で学習していただく形で知識の定着を図ります。また、漢字に関しては、他塾の併用如何にかかわらず、Wisard漢字プリントを読解の学習の合間に進めていただきます。

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