合格体験エピソード

第一志望への道のり
Aさん(2012年度/成蹊中進学)

私は低学年の時から、早朝に基礎的な勉強をしていました。
6年生になると、サピックスの平常授業が9時に終わり、その後復習することは、とても大変でした。
サピックスの先生に「帰宅後小テスト復習!」「テキスト読む!」などと言われ、はじめはそうしてみましたが、早朝に勉強時間をとってきた私には夜のこの勉強時間は眠くなってしまい、あまり集中できませんでした。
そこで母と相談し、朝に復習などをすることにしました。
夜はサピックスから帰ったらすぐにお風呂に入って就寝。
朝は5時に起床(後半の後半の後半には、4時30分に起きたこともありました)。
1月からは朝、苦手な算数の過去問を必ず1本やりました。
サピックスの先生に「当日のうちに復習をしなさい」と言われていたので、夜何もやらないで寝るというのは勇気のいる決断でした。
しかしこの勉強方法は私にとても合っていました。

 

ところが!「やっぱり共学校がいい!」という思いが強くなり、12月頃に志望校を変更したので、新たに成蹊中学校の過去問をやらなければならなくなり、終わらなくて大変でした。
しかし、朝に算数の過去問を1本やることで、なんとかスケジュールをこなすことができました。

 

私が受験を通して思ったことは、友達は大切だということです。
5年生では、コースが落ちて落ち込んでいたときに、友達に「一緒に頑張ろう」とはげまされたり、Wisardでもたくさんの友達がいてくれて、思ったより楽しく受験生活を送れました。
朝早く起きるためには、夜は早く寝なければいけません(起きられなくなるので…)。
時間を節約するために私は、サピックスやWisardに行く車の中で、お弁当を食べていました。
そのおかげで、20分以上も時間を節約できました。
いつも私が出発する時刻に合わせてお弁当を作ってくれた母に、とても感謝しています。

 

そしてそして、阿部先生!!畠中先生!!
私は先生たちをたくさん困らせたと思うのに、いつも優しく教えてくれて、本当にありがとうございました。


進学おめでとうございます。

 

あなたはWisard史上、Wisardの教室に最も笑顔を振りまいた生徒かもしれません。
好調の時も不調の時も、楽しい時も苦しい時もいつも笑顔で常に前向きなところが、きっと第一志望への合格へと導いてくれたのではと思います。
朝早くから勉強するという自分なりの学習のスタイルを早い段階から確立し、それを貫き通したことはとても評価できますし、今後につながっていくことでしょう。
なぜなら、これからの時間もずっと「自分なりのやり方を見つけ、実行する」ということはとても大切なことだからです。

 

おそらく成蹊中での6年間もきっといいお友達に囲まれた眩しいものになるはずです。

 

その中で、「周囲の人をハッピーにできる」という特殊能力に磨きをかけていってください。成長を楽しみにしています。


阿部

閉じる