合格体験エピソード

怠けの受験生活
Nさん(2012年度/青山学院中進学)

私は4年生の夏にWisardに入塾しました。

Wisardの授業はものすごく楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

6年生前期の日曜日の授業や、夏期講習、冬期講習のお弁当の時間はまさに天国のような時間でした。

 

Wisardは楽しいだけでなく、SAPIXで早過ぎてついていけない問題や、どうしてもわからないところを私が納得するまで教えてくれるので、とーーっても助かりました!!

 

ただ、今、自分の受験生活を振り返ってみると、SAPIXの家庭学習に追われ、テストの直しや基礎トレなどに充てる時間がとれなかったのが一番の反省点だと思います。

 

私は勉強があまり好きではないので、SAPIXのクラスが少し上がると安心してしまい、次にはまた急降下というジェットコースターのような受験生活を送っていました。

 

家でも、勉強にとりかかるまでの無駄な時間が長く、やっと始めたと思うともう12時、ということが度々ありました!!

 

1月に初めて受験の会場へ行き、そこでやっと火がついたという感じです。

1月最後の1週間になってやっと「勉強しないとっっ」と本気で思い、母に「まぁ!受験生みたい!」と驚かれたのもその頃です。

 

でもその1週間のおかげで、入試後に「できた」という手応えを持て、小さい頃からあこがれていた青山学院に合格することができました。

嬉しいのはもちろんですが、家族全員が「本番だけは強かったね」と驚くほどの結果でした。

 

これから受験するみなさんに偉そうにアドバイスできる先輩ではありませんが、自分の反省から「目先の宿題にとらわれず、基礎を固めることが大切!!」だと実感しました。

 

コアプラスや基礎トレ、漢字の要を徹底的にやることが一番だと思いますっっ!!

 

二年半受験がいやにならずにここまでこられたのは阿部先生、畠中先生が「君ならできる」と励まし続けてくださったおかげです。

本当にありがとうございました!!


進学おめでとうございます。

 

「未完の大器」「今年のWisardの秘密兵器」

 

あなたはそんなフレーズがよく似合う生徒でした。
授業中、僕たちは君たちが思っている以上に生徒の様子を見ています。

 

なかなか受験勉強にフォーカスできず、君なりに試行錯誤している様子をもどかしく見守っている時間はずいぶん長かったですね(笑)

 

授業中の様子、打てば響くような思考力と、習ったことをすぐに活用する処理能力とを、兼ね備えているのに、なぜ僕たちが思うような結果が出てこないのか……それは次に会った時には前回の授業の内容をほとんど忘れているから、でした!!
ですから、次第に本気さが増し、「先生、角度の問題をやらないと」「点の移動が弱いんです」そんなことを自分から口にし始めた入試直前、「ああ、やっぱりこの子は合格するだろうな」と思ったものです。

 

積み重ねの大切さを実感するような1年間になったことと思いますが、その思いを忘れずに今後も成長していってください。
そうそう、あんまり大学附属にあぐらをかかないようにね!


阿部

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