合格体験エピソード

字はていねいに
Hくん(2013年度/武蔵中進学)

僕は字が雑だとみんなに言われている。
阿部先生から何回も注意された。

入試前日の1月31日、母親から字のことをねちねち言われ、ケンカしたところにWisardの先生から手紙が届いた。
書いてあったことは、
阿部先生から「字をていねいに」
畠中先生から「字をていねいに」
また、SAPIXの先生からの電話での話も「字をていねいに」
そして畠中先生からの電話での言葉も「字をていねいに」
2月1日校門の前でSAPIXの先生から「字をていねいに」

最後の最後までどの先生も心配しているのが字のことだったのである。そして試験へ。
問題を解くとき畠中先生の「武蔵の先生に失礼のない字で答案を書きなさい」という言葉を常に思っていた。
そして武蔵の先生は僕の答えを受け入れてくれた。

成績が落ちたときは阿部先生の言っていた基礎トレの一番悪いやり方(2・3日分をいっぺんに行う)ということをやめ、毎朝一枚やることにした。
また、漢字の要・コアプラスをくりかえし、基本となる知識に欠落をなくすことによって成績を復活させた。

最後に、合格できたのは阿部先生・畠中先生のおかげです。ありがとうございました!


進学おめでとうございます。

 

自分でも書いている通り、君はちょっとだけ字が読みづらいことを除いては、理想的な生徒でした。
常に新しいことに興味を持って接し、それを吸収して使いこなすことを楽しめるということは得がたい才能だと思います。
それに加えて、強いハートという武器も備えていましたね。
どんな環境にも物怖じしない君の精神力があれば、一発勝負の本番でもきっと実力を発揮できるだろうと頼もしく思っていました。

君であれば、どんな道を選んでもその分野の先頭に立つようなリーダーになると期待しています。
最後に一つだけ。上に書いたことは全て僕の本音ですが、字が「ちょっとだけ」読みづらいというのはだいぶお世辞が入っていますよ。
そこのところ、忘れずにね(笑) 


阿部

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