合格体験エピソード

自由人の自由奔放な受験
Yさん(2013年度/渋谷教育学園幕張中進学)



わたしの受験は「自由奔放」、その一言に尽きると思います。
土特も全く行かず、SAPIXの宿題をしたのも数える程。テストも半分は休み…。
挙句の果てには、Wisardの女子クラスから、無理矢理男子の開成クラスに入る始末…。
とにかくしたい放題でした。

 

そんな中で気をつけたのは、睡眠です。
私の場合は一日9時間睡眠で、AM7:00起床・PM10:00就寝という規則正しい(?)生活を心がけていました。

 

そして私は、第一志望を9月半ばに急遽変更しました。
それまではなんとなく、「周りもそうだから…ウチも…」という感じで第一志望を考えていましたが、合判のテストで渋幕に実際に行き、「これだ!!」と直感しました。
それからは、今までやったことの無いタイプの過去問をやらなくてはならず、正直焦りました。
渋幕は理社がBタイプの記述で暗記が苦手なわたしに合っていたと思います。
ただ、社会は偏差値40代半ばのわたしにとっては地獄の難しさでした。

 

〈これから受験を迎える人へのアドバイス!!〉
勉強の仕方は参考にならないと思うので省略します。

 

1 自分のベストタイムの睡眠をとること!
2 本番で緊張をほぐすこと!

 

この2つです。
特に2は、入試10分前にいかにリラックスできるかが、勝負の鍵を握っているので、その方法を見つけておくことをおススメします。ちなみにわたしは「ナンプレ」をしていました。
長くなりましたが、最後に自由人のわたしを根気強く今まで支えてくれた、独身の某A先生、と同じく独身の某H先生、友達に感謝の気持ちと「中学校でも頑張りたい!!」という2つの気持ちを伝えたいと思います。


進学おめでとうございます。

 

冷静に読み返してみて、普通の受験生に有益な情報が睡眠のこと以外は入っていないことに気が付いてしまいました。
特に最初の2行は典型的なダメ受験生のやり方です……。
そして、入試直前にナンプレをやっているのは世界であなた1人だけかと……。

 

ですが、明確な目標を失って迷っている時期と、はっきりとした狙いを定め、そこに向かっていく時とでは、あなたはまるで別人でした。
能力は元々超Aクラスでしたが、意識の高さもそれに伴うようになりましたね。
率直にいって、99.99%合格すると思っていました。
自分の成長する環境を自分で選び、それを勝ち取ってくれたことは本当に嬉しいことです。
そして入試に向けた勉強に取り組む中で身に付けた、学習へのアプローチの仕方は今も確かなものとして自分の中に残っているでしょう。
もっともっとスゴい若者になってくれることを確信しています。
ぜひ、僕をビックリさせてくださいね。


阿部

閉じる