合格体験エピソード

ポジティブに!
Nさん(2015年度/白百合学園中 進学)

私にとって白百合学園はどうしても譲れない志望校でした。
私は国語が苦手だったため、夏休み特に力を入れて勉強しました。
Wisardで過去問をたくさん解き、夏期講習の復習は音読したり、できるだけ自分で答えを出してから、解答を見るようにしたりしていました。

そして後期は国語が少し得意になっていきましたが、算数が11月ぐらいからどん底に落ちるくらい下がってしまい、危機的状況でした。
しかし、あきらめずに楽天的にとらえ、ポジティブに勉強していきました。
そして冬休みは算数を中心に勉強し、冬休みを終えた頃には算数に自信が持てるようになりました。
しかし、1月の入試結果で、まだ算数が間に合っていないと分かり、どうしようかとあせりました。
でも、私はその時も、前向きにポジティブ精神を忘れず、白百合学園に向けてがんばろうと決意しました。

そして迎えた2/2。
最初の教科である国語では自信がなくて焦っていたため、問題用紙を落としてしまいました。
さらに焦ってしまい、集中して取り組むことができず、記述を1題、ぬき出しを2題残してしまいました。
しかし国語があまり出来なかったことを気にせず、休み時間にお茶を飲みリラックスして、算数に臨みました。
はじめの大問1では、塾の授業でもできていた時計算でした。
時計算は、阿部先生からやっておいた方がよいと言われていました。
塾の速さのテキストに出てきていたので解くことができ、阿部先生に感謝しています。
しかも、いつもの過去問よりも自信をもって、全て解くことができました。
社会は見たことがない記述がありましたが、とりあえず答えました。
理科は、過去問ではいつも時間に間に合わず、半分しか解き終わっていませんでしたが、当日は、合格したいという勢いがあり、普段以上の力を出すことができました。

後輩への頼りないアドバイスですが、たとえできの悪い教科があっても、あきらめずにポジティブに次の教科に取り組み、合格を信じきったら、合格できることもあります。
ぜひみなさんも第一志望にあきらめずに、チャレンジして下さい。
最後に、苦手な国語が解けるようにしてくれ、落ちてしまった算数に自信が持てるようにしてくださった先生方に感謝したいと思います。


進学おめでとうございます。

体験記にも書いてくれましたが、あなたが国語が苦手だったため、夏休み特に力を入れて勉強してくれたこと、そして後期は国語が少し得意になったことは、私の記憶にも鮮やかに残っています。
本当に最後まで前向きに、諦めずに頑張ってくれました。
できなかったときに「なんとかできるようになってみせるぞ」という気迫が伝わる様子で最後まで粘り続けたことが、第一志望合格につながったのだと思います。

素晴らしい学校で素晴らしいお友達に囲まれ、その中であなたのポジティブさをこれからも発揮し、さらに大きな夢をかなえていってください!

畠中

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