敗北ロードはまぬがれた

Yさん(2020年度/開智中 進学)

私は、Wisardの中でも、ものすごーくうるさい人だったと思います。
話してばかりだったからか、授業はありえないくらい延長され、母にも「アンタ監禁されてんの?(笑)」と言われるほどでした。
4・5年生の間はそんな感じでべらべらしゃべりまくる、おしゃべりマシーンのような人だったと思います。
ホントに手強い生徒だと思われていたでしょう。

6年生になってから、合不合判定テストなどを受け、最初からものすごく悪い点数をたたき出してしまいました。
志望校への可能性は、ほんのわずかに残されている程度です。
(特に算数・理科・社会はご臨終なさっていました)
しかし!極度にマイペースな私は、そんな点をたたき出し続けても、のんびりやっていました。
一応、4・5年生の時に比べると静かにちゃんとやっていましたが、先生たちには「全然足りません!」とよく言われました。
夏期講習には算数の過去問で、阿部先生がガチで絶句する点をとりました。
しかも夏期講習最終日にね……(笑)

最後の方はヤバいな~と思って、勉強がすさまじく嫌いな私にしては頑張った方だと思います。
私は、滑り止めの学校がないとても危ない受験でした。
なので畠中先生には「1月10日で受からないと、敗北ロードを進み続けることになりますよ!」と言われました(笑)
全敗せず、私が開智中学校に合格できたのは、阿部先生や畠中先生をはじめとした先生たちのおかげだと思います。
長い間ありがとうございました。

<みんなへのアドバイス>
1.静かに真面目にやろう!
  私みたいな人になると直すのが大変だよ!
2.ちゃんと寝よう!
  私は寝る時間が少なくてオコラレタ……
3.1点を大切に!
  私はあと1点落としていたら落ちてたヨ……ホントに1点で人生変わるから!

私の経験からだと、これができればだいたい大丈夫だと思います。
がんばってください!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

本当によくしゃべりましたね(笑)
4年生の頃からなので余計に感じてしまうのかもしれますんが、あなたほどしゃべった子はいないのではないでしょうか、というくらいおしゃべりしてました。
それだけのコミュニケーション能力は国語の能力にも生かされていましたが、「ちょっと黙れ」と思ったことが何回あったことか。
(口に出していたのはそのうち半分くらいなんですよ!
いや2割くらいかな?)

中学受験のプランにしては珍しい、どんどん難しくなるスケジュールでしたので、最初でしっかり合格して安心してもらい、自信を持って後の試験に臨んでもらいたいと強く感じていた生徒の1人でした。
なので最初でちゃんと合格してくれたことは本当に嬉しかったです。

あれだけのコミュニケーション能力があるYさんなら開智でもたくさんの友達に囲まれて楽しく過ごせることは間違いありません。
勉強にも部活にも一生懸命な有意義な6年間にしてください!

畠中

2020年