お母さんがたの怒りを語る、小学生の発言を聞く機会は少なくありません。
教室での会話は泡のように儚く消えてしまうので、時折耳にする面白い表現はすぐにメモするようにしています。
 
前回のものはこちら
 
また新しいものがたまってきたので、記事にしたいと思います。
 
 
「まるで、ビッグバンですよ」
 
見たことはないですけれど。
言わんとしていることは非常によく伝わりますね(笑)
 
 
「例えて言うなら、鬼が爆発するって感じ」
 
鬼も爆発したら、別にこわくないのでは………。
 
 
「扉をしっかりしめて、近所に聞こえないようにしてから怒るんですよ。
けっこう冷静なんですよね」

 
いついかなる時もハートは熱く、それでいて頭はクール。
さすが、君のお母さんじゃありませんか。
 
 
「すぐに、昔のことを持ちだしてくるんですよ。
それで、どんどん話が脱線していくんです。
そして思い出しながら、怒りが増幅していくんですよね。
でも、それを指摘して言い返すともっと怒られるんです!!」

 
それ、わかるなぁー。
うんうん。よくわかります。
でも、その波を乗りこなせないと、これから先に困るよと小声でアドバイスしたいです。
 
 
そして、一番笑ったのはこの会話でした。
 
「復習テストが80点を切ると、かなり雲行きが怪しくなります。
70点を切ると、思い切り怒鳴られますよ」
 
「それだけ君の勉強に真剣に向き合ってくれているんだねえ。
お母さまはすごく優しそうな方だから、あまり怒らなそうなイメージだけれど」

 
僕がそう言うと彼はすぐにこう返してきました。
 
「人様から見たら、大人なんてみんなそうですよ。
(一呼吸おいて)
先生、見た目に騙されちゃいけませんよ」

 
あっはっは。
君、まだ小学生だよね???
 
でも確かに、それはそうかもしれません。
1つ学ばせてもらいました。
 
 
こんなことを書くと、世の中のお母さまのほとんどを敵に回している感じですが、こういうお話をする時はいつも、
 
「子どもを必要な時に叱れない親なんて、親の役割を果たせていない。
甘やかすだけの親に育てられた子供には、ほとんどの場合は全く実力がないんだ。
だから、君たちは真剣に向き合って叱ってくれるお母さんやお父さんに、感謝しなくちゃいけないよ」
 
と話していますので……。
どうか、ご容赦ください。
 
 
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幼少期の育てかたについてお話をする際、そろばんの効果について尋ねられる場面があります。
僕は非常的に肯定的に捉えていて、今回はそのことを記事にします。
 
 

そろばんを始める時期・目指すレベル

 
幼少期に始めた方が良いようですが、小学校低学年からでも十分です。
もちろん上の級・段まで進めればより良いのでしょうが、3級くらいまで進めれば一定の効果があります。
履歴書に書けるのは2級かららしいのですが、別に資格を取るためにするわけではないので、こだわらなくて構いません。
 
「頭をよくする」という意味では、公文や幼児教室よりもずっとよいです。
そろばんは計算練習なので、「計算が速い生徒が頭がいいわけではない/算数ができるわけではない」という反論もあります。
ですがそれも含めて、計算が速くなるだけではなく、「賢くなる」「考える力が高まる」という理解をしています。
もちろん頭を使う習い事という意味では、公文や幼児教室も同じです。
ただ、自発的に考え、深く集中することに慣れるという意味で、特に効果的です。
 
 

近くにあれば‥‥。アクセスも大切

 
通塾回数が多くなる傾向があるため、近くに信頼できる教室があるご家庭はラッキーです。
お子さんのエネルギーが余っていて、習い事を検討している方には、オススメしたいと思います。
そろばんは専門性が高く、教えられる先生が少ないのがネックになります。
小学校のカリキュラムからも消えてしまいましたし。
今後、ベネッセやZ会のような大手資本が注力すれば、ものすごく拡がる可能性も未だにある、強力なメソッドです。
 
 

卒業生の中にも。

 
さて、昨年度のWisardの卒業生の中に、そろばんがものすごくよくできる子がいました。
トップレベルの選手はアスリートと同様に日々の鍛錬が欠かせないらしく、とても大変そうでしたが、非常に優秀な生徒でした。
中学受験算数においても、トップクラスの実力を持っていました。
 
半端ではない実力者らしく、天才キッズ的な扱いを受け、テレビにも出ていました(!!!!)
算数を1年半くらい教えていたのですが、そろばんの力は全然知りませんでしたが、番組を見てビックリ。
 
ワオ!!超能力者!?
 
と思うほどの凄まじい計算力を披露していました。
口をあんぐり、ポカーン、という感じでしたが、とても誇らしく思いました。
ただ、そこまでいかなくても、十分に取り組む価値があります。
 
 

「頭の中にそろばん」までいかなくてもOK

 
そろばんの実力者に、どうやっているの?と聞くと決まって、
 
「頭の中でそろばんを弾いています」
 
というお返事が返ってきます。
僕も3級か4級までやっていたのですが、当時から
 
そんな感覚は全くありませんでした。
 
(そろばんをやめた顛末はこちら
 
しかも、今はそろばんのやり方は全く覚えていません。
2+4もそろばんではできません。
「頭の中にそろばん」状態になるには、幼少期から始めることが大切なようですが、そのレベルに達さなくても、学習効果はあると思って大丈夫です。
 
 

まとめ

 
2018年度の合格体験記をよーく探していただけると、上記の卒業生の文章が見つかるはずです。
第一志望に合格した試験では、算数は満点の手応えだったとのこと。
 
その子は、中学受験算数をやり込んだから優秀だったわけではありません。
「もともと持っている力を、中学受験の算数に適応させる」努力はそれなりにしたから。
 
そして何よりも。
幼い頃から、たくさん考えたから。
長い時間、集中したから。

だから、抜きん出た力があったんです。
 
毎回そう上手くいくわけではないでしょうが、そろばんがとても面白く、役に立つものであることは確かだと思います。
 
 
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子供を育てるご家庭にとって、お引越しはそれほど縁遠いものではないでしょう。
もちろん、1つのご自宅で、初めから最後まで子育てできるご家庭もあるでしょうが、どちらかというと少数派ではないでしょうか。
お父さんのお仕事のご都合やご家庭のご方針等で、引越しを経験する子供の方が多いのかな、という感覚を持っています。
さて、生徒から、お引越しに関するいいエピソードを伺ったので、記事にしたいと思います。
 
 
ある生徒のお兄ちゃんのお話です。
彼もWisardの卒業生。
 
前々からお引越しの相談はなさっていたとのことなのですが、お兄ちゃんが頑なに抵抗していたそうです。
物心ついた時からずっと住んでいるおうちを離れるのがイヤで、泣いて大反対していたと伺いました。
(逆に弟くんは全然OKです!という気持ちだったので、不思議なものですよね)
 
ですが、都内の進学校に進んだこともあり、とうとうお引越しが決まりました。
いよいよお引越しが決定事項になってしまい、彼もそれを受け入れ、気持ちを整理できたようです。
それでも、お引越しの時はスマートフォンとカメラを両手に持って、各部屋をまわり、思い出の部屋をくまなく写真におさめたそうです。
 
 
それだけでも、思い出を大切にする、心優しい子供なんだなあと好感を持っていました。
ですが、さらに口にしていたという言葉が最高でした。
 
「しっかり勉強して、きちんと仕事ができる大人になったら、将来は自分が買い戻す!!」
 
と言っているそうです。
 
その意気やよし、です。
最高ー!!
君は最高の少年だよ!!
 
それ以外の言葉が出てきません!!!
 
 
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前回の続きです。
 
中学受験のスタートは遅くてもよい、という内容を書く予定でした。
ですが、とんでもなく長い原稿になり、まだまとまりがつかないため、エッセンスだけを簡潔に伝えようと思います。
 

先取り学習はほとんど意味がない

 
専門の教師が受験勉強を始める生徒を見るとき、一番重視するのは、
 
文章を読む力があるかどうか
考える習慣があるかどうか
学ぼうとする意欲があるかどうか

 
です。
読解力と好奇心があり、簡単に諦めない粘り強いメンタルを持つ生徒が最もよく伸びることを、経験上よく知っているからです。
そして、どれくらい多くのことを知っているか、は二の次です。
ただ先取りをしているだけの生徒と、本当に浮き溢れている生徒は印象がまったく違うんです。
 
知識量をストロングポイントにしている生徒は、「抜かれていく受験生」になります。
これは中学受験にも大学受験にも共通しています。
 
 

子どもは大きく育て。
受験に対する適応なんか、最後の少しでいい

 
塾の教室で学ぶことばかりが勉強ではありません。
 
たっぷりと食べ、眠り、身体を動かすこと。
たくさん笑い、泣き、家族の愛情に守られて育つこと。
夢中になれるものがあること。
小学校の勉強で物足りない場合は、身近に適切な教材があること。
生活の中でそれなりに新しいことを学ぶ習慣・環境があること。

 
それができていれば、ゆっくりスタートしても追い上げられます。
知識がいらないとまでは言いませんが、「物知りである」ことと「頭がいい」ことは異なることです。
「成長が速い」ことと「能力が高い」ことも、やはり同じではありません。
9月から始まるWisardの3年生の授業も、勉強っぽいことといえば、わり算の筆算の練習くらい。
それ以外はパズルばかりです。
既に知っている知識「だけ」を使って、考える練習をするように方向づけるのが、低学年のコーチングの目的です。
 
 

勉強はずっと続くもの

 
「合格したら遊べる」というような誘い文句を聞くことがありますが、これは真っ赤なウソです。
学校に通うのは勉強し、実力をつけるため。
何かを学ぶことに、〜したら終了ということはなく、生きている限りはずっと新しいことを学んでいくんです。
もちろん、教室以外でも。
 
ですから、幼少期に多くの知識を詰めこむことよりも、人生ずっと学んで行くための土台となる姿勢を身につけることが大事なのではないでしょうか。
受験する以上は、合格には絶対にこだわってほしいですが、それは「自分の人生を始めるための準備」の一部であって、合格そのものが至上命題ではないように考えています。
 
 
さて、冒頭のお話に戻します。
ゆっくり受験勉強をスタートし、伸びきる前に入試を迎え、志望校になんとか合格した生徒。
やればできるという感覚を中学進学後も保つことができ、勉強に対して、あるいは数限りなく訪れる試練に対して、前向きになれるのではないかと感じています。
そう思うと、成長がより楽しみに思えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
などと言いつつも‥‥。
6年生の授業の中では、
 
「受験生は受かる生徒と、落ちる生徒の2種類に分かれる。
生きるか死ぬか、みたいなものだ。
みんな、合格したいんだ。
その中で生き残りたければ、最善を尽くすのは大前提!!」

 
などど言ってばかり。
最後の1年間に限っては、「勉強はずっと続くものだ」というメッセージよりも、「とにかく合格に向かってガムシャラにやろう!」という論調になります。
言行不一致を自覚しているのですが、こればかりはいたしかたないことなんですよね‥‥。
 
 
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Wisardを訪れてくれた、卒業生とお話をしている時のことです。
まだ小学生の妹さんのお話が挙がりました。
 
「妹は、すごく成績いいらしいんですよー。
勉強は全然やってないように見えるんですけれど、なかなか成績は落ちないですね。
たぶん、授業中にうまいことをやっているカンジです」
 
兄弟姉妹関係もいろいろあります。
下のお子さんが上のお子さんをしっかりリスペクトしているケースもありますし。
お互いにライバルというか、意識して負けたくないという気持ちがある場合もあります。
以前には、こんな記事も書きましたね。
 
弟をサピックスに入れるのはやめてくれ!
ワイルドサイドを行け。
 
この子の場合は、下の子が好調なのを素直に喜んでいて、優しくていいお姉ちゃんだなという印象を受けました。
ここまでは普通。よくある話です。
 
 
ただ、ここからの一言が鮮烈でした。
 
「でも、中学受験向けの塾で4年生からスタートなんて、絶対ズルいですよね!!
私は5年生からスタートだったから、はじめは理科・社会が全然わからなかったです。
むしろ、ずっと苦手だったような気がします」

 
よくわかっていますね!
状況をすごく客観的に見られているなあ、と感じます。
大手塾が、泣いて喜びそうなセリフですが(笑)
 
実際にその通りで、もう少し早くスタートしていたら、もっと楽に合格していたかもしれません。
でも、それはそれでよいと思っています。
彼女は損をしたわけでは、全くありません。
遅めのスタートで苦労しながらだったかもしれませんが、最終的には第1志望の合格に漕ぎつけました。
また、塾での成績やコースも、最後のそれが一番高いものでした。
 
追い上げる力を持っていたこと。
短期間集中で、真剣に取り組んだこと。

 
それこそが財産として、今後に活きてくることです。
 
中学受験はゴールでも何でもあるません。
準備期間が2年間、特に1年半より短いと、完全な追い上げ型の入試になります。
つまり、最後の数ヶ月まで成績が上がり続けた状態で本番を迎えることになります。
そうすると、いまが自分の限界だという感じがしません。
それを感じる前に本番が来てしまうからです。
 
 
でも、それはそれでいいんです。
その先があるからです。
彼女も口では「ズルい」と言ってはいても、本当に羨ましくなんて思っていません。
自分の通って来た道も悪くなかったと感じているんですね。
それがすごくいいなと感じました。
 
もう少し書きたいことがあるので、次回に続きます。
 
 
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