データはあてにならない

Kさん(2020年度/鷗友学園女子中 進学)

私はWisardに入塾する前は、算数が壊滅的にできなくて、国語も算数ほどではないけれど苦手科目の1つに入っていました。
なので、5年生の1月、もうすぐ受験まで1年を切るという時期に、Wisardに入塾しました。

初めは阿部先生に、「解くのが遅い」と言われていました。
ですが、プリントをたくさんやる中で次第に解くスピードが速くなっていきました。
また、学校のテストの順位もずいぶん上がりました。
教室には、時々変な声を上げたり、早口であまり聞き取れない声を発したりする先生がいましたが、授業の度に面白い話が聞けるので、とても楽しかったです。
(しかし、サピックスのテストが返却されて各先生に見せるとき、同じ教室のみんなの前で「この教科がまずい」と言われることがありました。
また、国語の記述を阿部先生に音読される人もいたので、阿部先生はどうでもいいことで人をいじるのはやめた方がいいと思います)


2月1日の受験本番は、データ上では約70%の確率で受かるという学校で落ちました。
結果を受けて、やっぱりそうだろうなと思いました。
それは、国語の試験で思うような記述が書けず、それを引きずって算数でも失敗した上に、理科でいつも通り手ごたえを感じられなかったからです。

私は結果に落ち込まず、2月3日、リベンジしました。
その時に畠中先生が来てくれました。
3日の試験では、私の成績だとデータ上30%くらいしか受からないということだったので、不安でしたが、先生から元気をもらって試験に臨みました。
国語と算数は自分の中では失敗が少ない方で、理科はいつもよりは落ち着いて解けました。
もし不合格だったらわざわざ来てくれて私が校舎に入るまで見届けてくれた先生に申し訳ない、と思いつつ発表を待ちました。
2月4日に合格の発表を見て、声が出なくなるくらい嬉しかったです。

2月5日まで他の学校の受験を続けましたが、先生たちの応援がなかったら、ここまで頑張れなかったと思います。
第1志望の鷗友学園に進学できることになって、とても嬉しいです。
努力は大切だと思いました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

納得できていないときの表情がわかりやすくて、本当に理解したいんだなと頼もしく感じながら授業をしていました。
「納得できるまで諦めない」というのはよく言われることではありますが、そう簡単なことではありません。
それを既に身につけているあなただったら、中学校のお勉強も頑張れるでしょう。

3日に会ったときはいつも通りの様子だったので、これだったら大丈夫、私が来る必要はなかったなと感じたくらいでしたが、合格の知らせを聞いたときは本当に嬉しかったです。
会いに行って良かったと思いました。
当日も大変な思いを抱えながら一緒にいらっしゃったお母様を喜ばせてあげることもできて、本当に良かったですね。

通学距離が少し心配ですが、お勉強はもちろん、部活や遊びも精一杯楽しめる学校生活にしてください!

畠中

2020年