感謝することの意味

Fさん(2017年度/普連土学園中 進学)

受験生のみなさんは、周りの自分を支えてくれている人たちへ感謝をしていますか?
ついつい自分の成績ばかりに目がいってしまったり、勉強でストレスがたまったり、自分が一番大変なんだと思ってしまうと思います。
私もそうでした。
特に成績が安定しない私は、受験の時のことを思うと不安でした。

そんな時に父の勧めで入塾したWisardは、初めて出席した時から、集中している受験生の姿が目に映りました。
私の成績の悪さ・実力・計算力・根気のなさなどで、先生方が苦労なさっていることも感じられ、こんな自分が嫌でした。
どうしたらもっと成績が伸びる?どうしたら??
そんな毎日を送っていました。

そんなある日のこと、父がこんなことを教えてくれました。
“合格するには、周りへの感謝だよ”と。
私は自分だけがつらいと思いこんでいて、私が合格することを応援してくれる友達や、私の過去問を何回もチェックしてくれる先生、家族の存在に気づけていませんでした。

私は第一志望校に合格しました。
これは、支えてくれる人たちを感じて“感謝”し、自分だけでなくその人たちのためにも努力を続けることができたからだと思います。
受験生のみなさん、まず、周りの支えてくれる人たちに感謝をしてみてください。
口で伝えるのも、心の中でつぶやくのもみなさん次第です。
そしてら、何かが変わるはずです!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

例年なら、私たちが受験を終えた子たちに言う言葉を、今年は言ってくれる子がいたことにまずは感動しています。
お仕事や家事だけでも忙しいご両親が、どれほど支えてくれているか。
それを本当にわかった上であれば、あなたの言う通り、頑張るしかないですよね。

Fさんが普連土学園中を第一志望に目指すことに決めてからの頑張りは、見ていて頼もしいほどでした。
あれがおそらく「感謝」できるようになったタイミングだったんですね。

その努力によって見事一発で掴んだ合格、本当におめでとう!
あれだけ支えてくれたご両親も、本当に喜んでくれたことと思います。
今後も周囲への感謝の気持ちを忘れず、中高6年間を大いに楽しんでください!

畠中

2017年