【中学受験】先生「君たち、頼んだぞ!!」生徒「いや、おまえが自分で何とかしろよ!!」

 
赤坂教室での授業中のことです。
 
思わず生徒が外が気になるほどの強烈な雨が、
突然降ってきました。
(Wisardは南浦和教室も赤坂教室も、
どちらも1Fにあるいわゆる路面店的な立地なので、
凄い雨の時は、全員が窓の方を見るような場面が時折あります)
 
 
この手のゲリラ豪雨、自分が子どもの頃には、
今ほどなかったような気がします。
 

過去100年間の気温の変化
※A-PLAT KIDS という気候変動についてのサイトにとびます。
子供向けに書かれているバージョンで、非常にわかりやすいです。
 
今の東京の気温が100年前の南九州と同じくらい、
のようなイメージの掴みやすい記述と、
片眼の統計データなどが組み合わさっていて、とてもよいです!

 
 
そんなことを思いながら、
生徒にこんなことを話しました。
 
「僕たちや君たちが生きている間には、
今のような暮らしは継続できそうだけれど、
君たちの子どもや孫の世代となると、
どうなっているかわからないよね。
 
君たちが頼りだから、
ちゃんと勉強して平和に暮らせる世界にしてくれよ~」
 
 
未来は君たちにかかっている、
というのは子どもたちと接する際、
いつも思っていることです。
 
中学受験向けの教室と子どもたちの邂逅は一瞬すぎるため、
そこまで大風呂敷を広げるのもちょっと恥ずかしいですが(笑)
 
幸せな人生を歩む力を生徒全員につけてほしいですし、
その中で、より多くの人を幸せにする力を持つ若者も、
きっと教室から出るはずです。
 
 
さて、そんな期待を伝えたところまではよかったのですが…………、
ある少年がキレのあることを口にしてくれました。
 
「先生、誰かが何とかしなくちゃいけないんですよね。
 
誰かが何とかしてくれ、ってみんなが思っているから、
今の状況があるわけでしょう?
 
だから
もう誰かじゃなくて
自分でやるしかないんじゃないですか!!

 
 
おぉ~、すぐにこの返しが来ますか!!(笑)
僕は大笑いで、
 
「その通りだね、
僕がなんとかしなくちゃいけないのか…………」
 
と、すっかりやり込められてしまいました。
 
 
するとその少年、
 
「いや、なかなか
エッジが効いた答え!
我ながら痺れましたわ!!」

 
と一言。
 
もうなんというか…………
よく考えているなあ、と思います。
 
 
 
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